感じるままに・・大人の独り言

日頃感じる事や、国内外の行く先々の美味しいグルメや観光スポットを独自の目線と本音で発信して行きたいです。

クイーンの「輝ける日々」〜コロナ禍で甦る独身時代のBF達との懐かしい日々✨

2020-07-04 14:26:00 | オススメの音楽


最近私が一番聴いている曲が、クイーンの「輝ける日々」✨

輝ける日々」(かがやけるひび、原題:These Are The Days Of Our Lives)は、イギリスのロックバンド、クイーン1991年に発表した曲。

クイーンが4人揃って収録した最後のアルバム「イニュエンドウ」に収録されている、彼らが築いた輝かしい時代と栄光の集大成とも言える曲だと思う✨

ミュージックビデオを観ていると、メンバーそれぞれが初期の頃とは又ひと味違うアラフォーの渋さと人間としての深みが出ていて、彼らはまさに神様が地上に産み出された時代の申し子達だったに違いないと、しみじみと思わずにはいられないのだ。



この曲は、エイズに罹り余命幾ばくも残されていないフレディの為に、それまで一緒に生きて来た日々を振り返って、ドラムのロジャーテイラーが作った曲と言われている。

なので、この曲を聴いていると、ロジャーのフレディに対する想いが伝わって来るだけじゃなく、私自身の輝ける日々とも言える独身時代の思い出さえも甦って来てしまい、このところずっとセンチメンタルな気分で過ごしていた(T-T)

そんな時に、昔のボーイフレンドから久し振りにラインメッセが届いた📩

私は直接の交流がないものの、メールをくれたボーイフレンドの親友の彼女だった絶世の美女のご主人が若くしてガンで亡くなったらしい(/_;)/~~

その絶世の美女の元彼と言うのが私達の共通の友達で、3人でよく遊んでいたのだけど、彼も又数年前に若くしてガンで亡くなっているのだ、、😢

だから、メールをくれたボーイフレンドにしたら立て続けに知り合いを亡くし、相当ショックだったんだろうと思う(;_;)

数年前、共通の友達だったボーイフレンドの死を知らせてくれた時も相当落ち込んでいたし、私もいまだに彼の死を受け入れられずにいるくらいショックだった(;_;)

メールには、「ユッコちゃんは元気にしてるとは思うけど、こんな風に知っている人の死に直面したすると、昔遊んでいた頃が本当に懐かしくなってね。又、名古屋に出て来る機会があったら連絡してよ、会いたいから」なんて、書かれていた。
この年になっても私の事を、" ユッコちゃん "なんて呼んでくれるボーイフレンド達の存在。

あの、楽しくて何もかもが思いどおりになると信じて疑わなかった日々を語り合えて共有出来る友人達の存在は、コロナ禍でいつ命を落とすかもしれないと言う現実と隣り合わせで過ごしていかないといけない今、私にとって本当に貴重な存在なのだと思いしらされてしまった。

「輝ける日々」を聴きながら、独身時代の思い出に浸って彼らとの輝ける日々を思い出し、いつの日かあの頃の友人達と再会し、しみじみと若かりし日の事を語り合えれば良いなぁなんて、今はただ、そう願わずにいられない✨

ちょっと前まで、「お酒呑んで、昔話をするほど年寄りじゃあないわよ❗」なんて息巻いていた頃さえ懐かしくなるくらい、私達は確実に年を重ねたのだ、、

私にとって彼らと過ごした" 輝ける日々 "は、決して色褪せずにこれからも煌めき続けて行くに違いないのだ✨


「クイーン+アダム・ランバート コンサート2020 名古屋公演」に行って来た(*´∇`*)

2020-02-01 20:45:00 | オススメの音楽
1月30日木曜日、ママ友の愉歩さんと一緒に「クイーン+アダム・ランバートコンサート2020 名古屋公演」に行って来た👍



チケットの抽選に当たってから、7ヶ月。
待ちわびたこの日がついにやって来たのだ🎵

私はこの日と翌日の金曜日の2日間有休を取って、当日は朝イチで美容院に行き、準備万端、万全に期していた👍

2時15分までお仕事だった愉歩さんと津駅で待ち合わせし、2時40分発の電車で名古屋に出発🚞

折角なので、お泊まりしようと言う事になり、事前に予約しておいたホテルに向かった私達(*^.^*)

ホテルは「ささしまライブ駅」のすぐ近くにあるので、名古屋駅からあおなみ線の電車に乗って移動する事に(*^ー^)ノ♪
あおなみ線はレゴランドに直結しているせいか、電車はレゴ好きの人にはたまらない「レゴ電車」仕様となっていた✨


電車で一駅先の「ささしまライブ駅」まで乗って約1分で到着(^^)d

そこから歩いて5分くらいで、この日私達がお泊まりしたホテルの「ストリングスホテル名古屋」に到着した(*^.^*)


こちらのホテルに関しては、後日詳しく記事にするとして、私達はチェックイン後、30分程滞在するかしないかの4時にはホテルのシャトルバスで名古屋駅に戻り、地下鉄でコンサート会場のある「ナゴヤドーム前矢田駅」に向かった😅

この日は平日の木曜日だったにも関わらず、「ナゴヤドーム前矢田駅」に向かう電車は激混み状態😱

もみくちゃになりながら駅に到着してみると、ナゴヤドームまで歩いて行く途中も、人、人、人で溢れ返っていた(*_*)

ナゴヤドームまでは駅からのスカイウォークで繋がっていたみたいなのだけど、私達は夕御飯を隣接しているイオンで食べようと思っていたので、下道を歩く事にした😅

暫く歩くと、ナゴヤドームが見えて来た↓


その隣には、イオンモールも↓
予定では、イオンでお食事してからなんて思っていたが、こちらにもクイーンのコンサートに行く人で溢れ返っており、お食事どころかトイレに行くにも長蛇の列が出来ていて、結局私達は夕御飯を食べ損ね、スタバのドリンクを飲んだだけでコンサート会場に向かわざるを得なかった😱


ナゴヤドームにはイオンからも直結する通路があり、その通路もこんな感じで激混み状態↓


いよいよナゴヤドームの会場に辿り着いた私達(*^.^*)
建物の下に見える黒だかりの人々が見えるかな😅

一体何処からわいて来たのかしらと思うくらいの沢山の人々は、老若男女入り交じっており、昨年の「ボヘミアンラプソディー」の大ヒットの成せる業だわと、ただただ感心(^。^;)

若者も思った以上に来ていたし、中には、夫婦や家族で来ている人達も多かったと思う。


途中には、クイーンのグッズ売り場も↓
私達は、取りあえずパンフレットが買いたくて行ってみたものの、パンフレットは勿論殆どの商品が既に" SOLD OUT "状態😢


こちらがグッズ売り場のコーナー↓


仕方ないので、会場に入る事に(/_;)/
私達の席は一塁側だったので、入り口は第7ゲートからだった✨

ゲートに辿り着くまでも結構な距離を歩かないといけなくて、途中にはこんなポスターがあって沢山の人が記念撮影をしていた↓

名古屋公演は、今回のツアーの最終日に当たるので、クイーンのメンバーも気合いを入れてくれて、サプライズもあるかも〜と、私達は期待に胸を膨らませていた(*^.^*)


漸く第7ゲートに到着(^^)d
こちらで鞄の中身を確認されて、ボディチェックと身分証明を提示した後、中に入れた私達(^^)d


当選した席は一番お値打ちなA席だったが、思っていたよりも見晴らしが良くて快適だった(*^.^*)

翌日のネットでは、SS席(25000円)の席に座った人達の中でも両端だった人達は、前の方だったにも関わらずモニターもメンバーも殆んど見えなかったらしく、ブーイングの声が多数上がってたらしい💦

こちらが開演7時前の会場の様子↓
私達は、「舞台前方の両端の人達は見えるのかしら⁉️」と話してたくらいだったので、少しでも近くで観てみたいと大金はたいたんだろうになぁと思うと、気の毒としか言い様がない😱


7時10分頃の会場の様子↓
中々始まらないので、どうしたのかしらとドキドキしていた私達(^。^;)

野球観戦に時々ドームに来てる主人の話だと、ナゴヤドームは通常4万人が入るらしいが、この日の観客は特別席も含めて5万3000人とかで、勿論満員御礼だったらしい😱

中には、東京&大阪公演も制覇している強者どもが結構いたみたいで、クイーンのTシャツやスタジャンを着てる人達を何人も見かけた(^。^;)


舞台中央には、巨大なティアラが↓
" クイーン "だからかな⁉️なんて、話してた(^^;


この後、突然真っ暗になり、コンサートが始まった✨

開演前に、携帯電話の電源を落として下さいとのアナウンスがあったにも関わらず、結構な人が動画を撮影していた💦

しかも、スタッフは見てみないふり(^^;
そう言えば、25日と26日の東京公演や28日の大阪公演の動画もYouTubeに上がっていたので、表面上は禁止でもおとがめ無しにしてくれているのかも、、(^。^;)

クイーンのメンバーは日本ビイキで優しいからなぁ👍

と言う事で、私も終わりがけに写真だけ数枚撮らせて貰った😅

クイーンの皆さん、お許しを💦


コンサートはとにかく東京&大阪公演を観た人達のレビュー通りの内容で、選曲と言い演出と言い、もう本当に最高に素晴らしかった(*´∇`*)

名古屋公演のセットリストがこちら↓

1. Now I’m Here
2. Seven Seas Of Rhye
3. Keep Yourself Alive
4. Hammer To Fall
5. Killer Queen
6. Don’t Stop Me Now
7. Somebody To Love
8. In The Lap Of The Gods…revisited
9. I’m In Love With My Car (Vo:Brian May)
10. Bicycle Race
11. Another One Bites The Dust
12. I Want It All
13. Love Of My Life
14. Teo Torriatte?(Vo:Brian May,Freddie)
15. ’39 (Vo:Brian May)
16. Doing All Right
17. Crazy Little Thing Called Love
18. Under Pressure
19. Dragon Attack
20. I Want To Break Free
21. You Take My Breath Away (intro)
22. Who Wants To Live Forever
23. Brian May Guitar Solo
24. Tie Your Mother Down
25. The Show Must Go On
26. I Was Born To Love You
27. Radio Ga Ga
28. Bohemian Rhapsody

アンコール

29. We Will Rock You
30. We Are The Champions

中には知らない曲もあったが、殆んどの曲は私が持っているCDで日頃聴いている曲だったので、感無量だった(*´∇`*)

クイーンのメンバーのブライアン・メイとロジャー・テイラー、そして、フレディ亡き後のボーカル・アダム・ランバートがこちら↓


アダム・ランバートの歌唱力に表現力は、フレディに負けず劣らず&(愉歩さん曰く)" 似て非なるもの "とも言えるくらい素晴らしかったし、ブライアンもロジャーも年齢を感じさせないアクティブで最高のパフォーマンスを披露してくれた👍

特に感動したのは、ボヘミアン・ラプソディー(о´∀`о)
ほぼ、ミュージックビデオ通りの構成で、涙が出るくらい感動した私(;o;)

アダムの歌唱力と表現力が炸裂して、大好きな" I Was Born To Love You "も
" Radio Ga Ga "も" Killer Queen "もノリノリだったし、ブライアンやロジャーのソロも聴けたし、もうこのまま死んでも良いなと思えるくらい、過去最高のコンサートだった(*´∇`*)

ブライアンの日本語も上手でチャーミングだったし、1つだけ望みが許されるなら、若い時の4人に若い時に会いたかったと思わずにいられなかった😅



特に、ロジャー(о´∀`о)
不覚にも、彼らが全盛期の頃の私はまだ少し幼かったので、昨年の映画を観るまではメンバーの事を殆んど知らなかった(/_;)/

もし、若い頃のロジャーを認知していたら、きっとメロメロになって追っかけていただろう(^。^;)
そのくらい若い時のロジャーは、ドンピシャの私好みだった👍

ロジャーだけじゃなく、メンバーの一人一人が作曲も出来、歌も歌え、知的レベルも高くてしかも、ビジュアルで才能に溢れているのだから、夢中にならない理由がないのだ(^^;

もう、とにもかくにも最高のコンサートで夢の時間を与えて貰った私達(*´∇`*)
プログラムは手に入らなかったけど、DVDが出たら絶対に買おうね🎵と誓った(*^.^*)

独身時代に戻ってはしゃいでノリノリの気分のままドームを後にした私達を待っていたのは、同じく一斉にドームを後にする人達の波だった😱

結局、9時半くらいにコンサートは終わったものの、地下鉄に乗るまでにも小一時間程かかるくらいの激混みで、ささしまライブ駅に戻って来た時には、11時を過ぎていた💦

だけどこのまま、独身時代の気分の私達の夜は終わる筈もなく、ホテルに戻る前のシンデレラタイムまで、少しだけ夜遊びする事に(*^ー^)ノ♪
続く。








「ラヴェルのボレロ」〜愛を確かめ合う時にBGMでかけると良いよと独身時代のBFが言っていた曲(* ̄∇ ̄)ノ

2019-10-16 18:56:00 | オススメの音楽
このところ、今月の初めにヴェネツィア室内合奏団のコンサートに行って以来、暫く聴いてなかったクラシック音楽をよく聴いている私(*^。^*)

9月末にソプラノ歌手の佐藤しのぶさんが亡くなられた事もあり、YouTubeで動画を再生しまくっていたところ面白い事に、クラシック音楽に関連する動画が“あなたへのおすすめ動画”として次から次に上がって来ている。

YouTubeがどうやっておすすめの動画をセレクトしてくれているのかは誠に不思議ではあるものの、結構上がって来るのが私好みの動画が多く、例えば、フジコヘミングや辻井伸行など、「スゴイ、心得ているじゃん🎶」と感心してしまう動画ばかりで喜んで観ている私(*^。^*)

そんな時、先日一つの動画がクラシックのコンサート動画に紛れ込んでいるのを発見👍

それが、1994年冬季リレハンメルオリンピックのアイスダンスのエキシビションで、イギリスのペア、ジェーン・トービルとクリストファー・ディーンがモーリス・ラヴェル作曲の「ボレロ」で演技している動画だった。



元々、若い頃からボレロの曲が好きでよく聴いていた私。 何故、この曲がお気に入りになったのかは定かではないが、とにかくこの日、この二人の演技を観て、稲妻が私の身体を駆け抜けたかの様な衝撃が走り抜けた⚡
その動画がこちら↓
私がいつも聴いているよりもはるかに艶めかしいテンポのボレロに合わせ、演技する二人に釘付けになり、ホント夢中で見入ってしまった、、(*_*)

なんて優雅でエレガントで艶めかしいのだろうか、と。まるで、吐息さえも聞こえて来そうなくらい妖艶且つ情熱的で、二人の愛の行為を観ているかの様な錯覚に陥ってしまう程だった。

そして、その時唐突にも独身時代のBFが、ボレロが好きでよく聴いていた私に向かって言った言葉が私の中に甦って来た。

「ねぇ、ボレロの曲ってセックスする時にBGMで流すと良いらしいよ」と、彼は意味深な顔でニヤリと笑って私に言ったのだ(*_*;

突然そんな風に言うBFを前に一瞬面喰って絶句した私だったが、「試してみてよ」と続ける彼にその時は、平静を装って、「そうね、気が向いたらね」と返すのが精一杯だった(^^;)))


何を根拠にこんな事を言い出すのだろうなんて思ったもののもう遠い昔の事なので、それこそ私が試したのかどうかも記憶にないが、私にはそれ以降も彼がそう言った真意が全く分からずにいた。

でも実際に現実生活の中では、軽やかでテンポの良いボレロは、その後お掃除やお料理中にかけるとはかどる様な気がしてよくBGMで流していた私。

ただ、そんな風に言ったBFの言葉が、この二人の演技を観て、すごく納得して腑に落ちたのである。

ボレロって悲恋の曲ではあるものの、確かに恋人達の激しく切なくて甘い時間を表現するのにピッタリな曲なのかもしれない、と。

YouTubeで最初に観たリレハンメル五輪の動画も素晴らしかったが、元々は84年2月14日、サラエボ五輪アイスダンスのフリーで、彼ら“ジェーン・トービル(当時26)&クリストファー・ディーン(同25)”がボレロの曲で演技し、9人の審判全員から芸術点で6点満点の評価を受け、五輪史上初の快挙で金メダル、技術点でも3人が6点をつける「伝説のプログラム」になった事から始まっている✨

その時の歴史の残る唯一無二の演技と言われている動画がこちら↓
いまだにスケート界では、ボレロの曲と言うとこの二人、“トービル&ディーン”と言われていて、伝説となった演技として語り継がれている。

なので、長い間この曲で演技をする選手はいなかったようなのだ。

最近になり、プルシェンコやカロリーナ・コストナーと言う様なオリンピックでメダルを獲る程の名選手が演技にボレロを使用していたが、その動画も観てみたものの、やはりこの曲は独りで演技する曲ではないと言うのが私の結論である(^。^;)




“トービル&ディーン”が演じて伝説となったサラエボ五輪から35年が経つが、このレジェンドとなったアイスダンスの演技を超える選手はいないだろうと、長い時を経た今でさえも思える。

と言うよりも、ボレロであれ程までに成熟した大人の人々を魅了する演技が出来る選手はこれから先も彼ら以外にいないのではないかと。

それ程までにボレロの曲と一体となった衝撃的なプログラムなのだ✌️

元々音楽付きのスポーツ、体操やシンクロナイズドスイミングやスケートは好きでよく観ていたので、もしかして私がボレロを好きになったきっかけは、遠い昔にこの二人の演技を垣間見たせいかもしれないなぁ。

それにしても、ボレロは愛を確かめ合う時に流す曲だと言った独身時代のBFはスゴイと、今更ながら感心してしまう私なのである(^。^;)





「ヴェネツィア室内合奏団 三重公演」の後に、ミューズの様に美しい歌姫・佐藤しのぶさんの逝去を偲んで✨

2019-10-06 12:50:00 | オススメの音楽
先日、日本のオペラ界の歌姫・佐藤しのぶさんがお亡くなりになった。
まだ61歳と言う若さだった。
歌声も容姿も本当に溜め息が出る程に美しい、まるでミューズ(女神)の様な女性だった✨




突然の訃報を受け、私の様にショックで哀しみにくれている人も多いだろう。

コンサートに行きたいなぁと思いながら、行く機会を逃していた私。
この数日は、悔やんでも悔やみきれない思いで一杯だった(;_;)/~~~

実は、昨日の10月5日土曜日、主人と一緒に三重県総合文化センターで開催された「ヴェネツィア室内合奏団」のコンサートに行って来た✨

珍しく主人がチケットを買って来てくれたのだけど、それもその筈で主人の職場と関係の深い企業が主催しているコンサートだったからf(^^;

だけど、イタリア屈指のバロック合奏団による演奏で、一人一人がソリストとしても活躍している実力のあるメンバーばかりとあって本当に素晴らしい演奏で、久々のクラシックコンサートだったが、心から満喫出来る内容だったと思う✨


演奏曲は、" ヴィヴァルディの四季 "が中心の二部構成だったが、最後のアンコール曲には、大好きなパッヘルベルの「カノン」だったのには大感激してしまった(*^^*)

主催及び協賛企業が三重を代表する百五銀行のグループとあって、来ている人達の客層が良かったのもポイント高かったが、如何せん皆お上品で大人しい人達ばかりで、ブラボーの掛け声やスタンディングオベーションもなかったのが残念だった(^_^;)))

でも、内容的には本当に素晴らしかったし、最後にカノンの演奏で締めくくってくれた事に対しては、スタンディングオベーションぐらいしないとダメでしょうと言う事で、勇気を出して立ち上がり、拍手喝采を送った私(^o^;)

以前、美輪明宏さんのコンサートが同じ会場であった時に、美輪さんが「三重の人は大人しいのね。私のコンサートが良かったと思って下さったなら、どうぞ遠慮なさらずに立ち上がってくださいな🎵」と仰って、その後会場に来ていた人全てがスタンディングオベーションで拍手喝采し、盛り上がった事があった✨

本当にその通りだと思う👍
素晴らしい内容だったなら、態度で示すべきである(^^)d
と言う事で、誰も立ち上がらない中、1人でもと思いスタンディングオベーションで感動した事を表現した私だった😅

やはりクラシックコンサートは、私の中の喧騒を静め、バラバラになっている感情の起伏を調律し、静寂や大切なものを呼び起こしてくれるなくてはならないものなんだと改めて実感。
たまには来ないとなぁと思ってしまったf(^^;

(写真は、始まる前に撮影した中ホールの様子↓)


そんな訳で、感動の余韻に浸りながら思ったのが、佐藤しのぶさんの事だった。
9月29日に亡くなられ、10月3日に発表されてからずっと彼女の記事や動画を観漁っている私。

彼女の経歴やこれまでの活動、美声に触れる度に、彼女のコンサートに行かなかった事が悔やまれて後悔の念に苛まれる日々を送っている(;_;)

国立音大を卒業後、文化庁オペラ研修所に最年少で入り、首席で修了✨
その後はイタリアに留学し、椿姫で華々しくデヴューを飾った後に国内外で活躍。紅白に4年連続で出場したりして、日本にオペラを浸透させるに至る甚大な功績を残している。


YouTubeで彼女の動画を観ていると、その軽やかで美しい歌声に聴き惚れるだけじゃなく、西洋人に負けないスラッとしたスタイルで歌う姿と美しい顔立ちに釘付けになってしまうくらい見惚れてしまうのだ✨

とにかく圧倒的なオーラを放ち、まるでミューズとの様な美しさにひれ伏してしまうくらいなのである👍


NHKで沢山の声楽家と共演している動画を観ていても、美しく着飾っている実力のある声楽家の中でも頭一つ大きく華やかな佐藤しのぶを前には、両側に並んでいる全ての共演者が霞んでしまうくらいひときわ光輝いて見える存在感を醸し出していている✨


私がこれ迄行って感動したコンサートの中に、数年前にお亡くなりになった中村紘子さんのピアノのコンサートがあるのだけど、彼女の奏でるピアノは私の中では最高に素晴らしくて、まるで天から降りて来た音色の様なイメージだったのを覚えている。

今度この地方に来られたら、又絶対に行きたいと思っていたところお亡くなりになられ、残念で残念でたまらなかった😢

今回佐藤しのぶの動画を観漁っている中で、美智子上皇さまが作詞された子守唄を故中村紘子がピアノを弾いて、佐藤しのぶが歌うと言う夢の様なコンサートの動画を発見✌️

本当に日本にとって惜しい音楽家を亡くしたものだと心から嘆いた。

ソプラノ歌手だった佐藤しのぶだけど、話してる動画では意外にハスキーな声でサバサバと話していて、見た目から受けるイメージのギャップにも驚いたが、そんな彼女も魅力的で女性として憧れてしまう様な人だと感じた✨


人生100年と言われる様になった今の時代、61歳で人生を閉じられた佐藤しのぶはまさに美人薄命であると言っても過言じゃないだろう。

音楽は精神的に安らぎを与えてくれる。
子供の頃にピアノを習っていたものの、殆んど満足に弾けない自分の事を悔やんでも悔やみきれないでいる。
もう少しきちんと取り組めば良かったなぁ。

クイーンやマドンナも大好きだけど、クラシック音楽には、その時の気分を変えてくれるだけじゃなくて、感情の乱れを調律し、正してくれる不思議な力があると今回久し振りに「ヴェネツィア室内合奏団」のコンサートに行って確信した私(*^。^*)

それだけに、佐藤しのぶのコンサートに一度も行けず仕舞いだった事が悔やまれてならない(;_;)/~~~

日本は本当に惜しい女性を亡くしたと思う(;_;)

神様からこの世に下ろされ、音楽の世界においてミューズの様な役割を見事に果たされて、天に召された佐藤しのぶさんに心からお悔やみを申し上げたいと思う。




大好きな曲と一緒にちょっとお出掛けして来ま〜す😆🎵

2019-01-12 09:49:00 | オススメの音楽
私が海外に行く時に思い浮かべる曲と言うと、ティアーズ・フォー・フィアーズの" ルール ザ ワールド "と、今話題のクイーンの" ボーン トゥ ラヴ ユー "である🎵

特に、" ボーン トゥ ラヴ ユー "は独身時代にノエビアのCMで飛行機の映像と共に流れてたのが印象的だった事もあり、飛行場に行くと脳内にこの曲が流れ出し、テンションもオートマチックに上がるのだ(^^)v
その動画がこちら↓
"Flyaway ノエビア CM" を YouTube で見る


と言う事で、今日からの三連休は久し振りに日本を脱出する事に(*^ー^)ノ♪
朝一番のフェリーでなぎさまちを6:00に出発⛴️
今のところお天気にも恵まれ、体調も問題ないので有難い👍


ところで、「ボヘミアン・ラプソディー」、昨年度の興業収入第一位、歴代第二位になった様だ👍
ゴールデングローブ賞でもドラマ部門と主演男優賞に輝き、このままだとアカデミー賞も幾つか制覇しそうな勢いだ🎵
(写真はスカイデッキから見た今日のセントレアの様子↓)


年末年始にもう一度観に行こうと思ってたのに、中々時間が取れなくていまだ観に行けてない私。。(〃_ _)σ∥
同僚がお嬢さん(二十歳)と一緒に観に行ったらしいんだけど、メチャ感動してお嬢さんなんて泣いてたそうだ(^o^;)

ヤッパこの映画は世代を越えて魅了していて、単にオバサン世代が思い出に浸って騒いでいる訳じゃあないのだ👍

話を戻すが、今回の離陸時間は11時前なので、最初は8時のフェリーを予約していたが、集合時間ギリギリだったので、余裕を持ってもう一本前の6時発のフェリーに変更して本当に良かったと思っている(^^;

朝イチの飛行場がこんなに混むとは思ってなかったからだ、、(*_*)
銀行もWIFIショップも長蛇の列が出来ていた😱
おまけにラウンジまで混雑していて、寛ぐ気分にもなれない。。(〃_ _)σ∥


マァ、少しでも携帯を充電出来るだけでも良しとしよう(((^_^;)
主人なんて朝から2杯もビールを飲んで、既に出来上がってる状態だ(^^;

日本に残して行く息子や母の事を考えると一抹の不安は残るものの、ここまでスムーズに事が運んでくれてるので、楽しんでリフレッシュして来ようと思っている(^^)d


では、では、暫し出発までの時間を大好きな空港で過ごしつつ、空の旅を楽しんで来ま〜すo(^o^)o