伊藤福祉のあそブログ

ブログを開設して十数年。気ままに遊びをメモってます

福祉士国家試験が終わった

2012年01月30日 | 福祉の仕事
1月末の土曜に精神保健福祉士国家試験が先陣を切って始まり、翌日曜日には社会福祉士と介護福祉士の国家試験が開始されました。
社会福祉士の合格率は近年の実績を見ると27%から30%程度、介護福祉士は50%程度と言うところです。

特に社会福祉士国家試験の出題範囲は広く、共通科目が10科目で専門科目は9科目、合計19科目の分野の学習が必要になります。受験者は、合格ラインに達するための学習量が多くなかなか記憶に残らないと焦りも生じ、結構大変な思いをされたのではないかと思います。

しかし、この試験に合格したならば、介護福祉士等の他の資格を取ろうと考えたときに、社会福祉士の受験に要した時間や学習量とは比較にならないほど次に取り組む資格の学習量は少ないと感じるでしょう。

私が最初に取得した資格はホームヘルパー2級でした。その後に社会福祉士養成校の通信教育課程に入学して社会福祉士の資格を取得できましたが、当初から難しい試験にチャレンジしたため、後に受験した介護福祉士と精神保健福祉士はとても難しいとは感じなかったのを思い出します。

難しい試験から臨むか、逆に簡単と思われる試験から臨むかは人それぞれ。いずれにしても合格したいと言う気持ちは受験者皆共通の思いでしょう。来月、介護福祉士の筆記試験合格者には実技試験が待ち構えています。気を抜かぬように志気ををたかめて臨まれることを期待しています。