waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

16日は多々

2019-11-16 15:48:35 | Weblog・新着
こんにちわ。
本日はこの時間に。


16日は山手線・京浜東北線は、田町から品川までの新駅工事と線路切り替え工事で、一部区間で運休します。
16時から終電まで運休区間が変わります。


16日は館山市内で成年後見についての集まりが。


袖ヶ浦市民が望む政策研究会のブログは必見掲載があります。


今から15年前、当時の千葉県障害者計画の策定に関わった方から手紙が。
このタイミングと、困惑をしています。


コンビニ業界がここにきて。
今まで忍耐を強いられた部分が、少しずつ不満としてでてきてきます。
強制発注や強制閉店など、内輪の話ではありますが、状況いかんによっては、社会生活を左右はします。


ほかあらためて書きますが。
一部サイトでは本日、掲載の私の新聞投稿の原文を。
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房日投稿・知恵をだしあい

2019-11-16 15:44:44 | Weblog・新着
2019年11月16日
房日新聞・読者コーナー投稿
今年14本目で通算116本目の掲載

今回は千倉駅の来月1日からの泊まり勤務廃止の文言が原稿に間に合いませんでした。それを含めた手直し版を原文として公開します。



先日の内房線と地域を守る会の松苗さんの寄稿で、内房線を通じての災害に対する意見の話がありました。

私は公共交通における鉄道の維持管理が基本、事業者が負うことには限りがあると思います。
今年の2回の台風と10月後半の大雨で、被害による運休がでたことはご存じと思います。
過去、土砂崩れがおき、長期の運休を内房線では23年前に6か所ありました。いずれもトンネルや鉄橋にかかわる箇所。また、国道沿いや道が狭く現場に行くことが容易でない箇所もありました。
すべて鉄道会社の工費負担でまかなうのは、難しいことがこれから先でるでしょう。

三重県の名松線は、一部区間で台風被害で一時はバスによる輸送転換も検討されましたが、治山、治水の防災対策は地元自治体で、線路設備は鉄道会社の負担で復旧工事が進み、廃線は回避され、6年前に運行を再開。
福島県の只見線は、まだ災害で一部区間が運休していますが、鉄道軌道整備法に基づき、設備を地元自治体で、列車運行は鉄道会社による上下分離方式で3年以内の運転再開を目指しています。
平成8年に一部複線化の外房線の上総一ノ宮から勝浦は、沿線自治体などが工費を鉄道会社に貸し付ける形で、防災工事もしています。

内房線ではその過去、これから被害が予測される現場をみて、公費補助を受けながら防災工事を進めていくことが必要です。

もうひとつ。
来年、東日本エリアのJRで列車のワンマン運転実施が検討されています。やるにせよ、災害時の列車が乗客をのせたままの場合、駅で列車を待っている場合の段取り・マニュアルが明確に必要でしょう。さらに津波避難先として、上総湊、竹岡、那古船形、千倉、和田浦、太海の各駅を災害避難拠点として、山梨県の山梨市駅を参考に、自治体と協定や必要な設備を設けること。

来年、安房勝山駅が終日無人化、佐貫町から冨浦までの駅が短時間営業の駅に合理化、さらに千倉駅が泊まり勤務が廃止に。
主要駅との連絡がとれるインターホン装置などを、これらの駅に設ける必要があるでしょう。

情報がなにもないのが、一番不安。一連の合理化をやるのであれば、まずは、不安を解消できる仕組みが必修です。
そのためには自治体や内房線と地域を守る会をはじめとする住民団体5団体が、常に鉄道会社と協議をしていただくことです。
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