Jimmyの旅行放談

私は海外旅行が好きで、これから色々体験談を流して皆さんのご意見をお伺いいたしたいと思います。

Jimmyの旅行放談は「こんどは何処へゆくのだろうか? P 574

2006年11月04日 08時41分12秒 | Weblog
南アフリカ紀行  第8日目

(2006年3月18日)ソウエト、旧黒人専用居住区観光 2

ヨハネスブルグに、12時40分に到着すると、
専用バスでソウエト(旧黒人専用住宅地区)へ
向かう。

途中、機内で話した女性の住むダーバンへ向か
う道路標識があった。

間もなく道路沿いに予想通りの黒人の低所得者
専用住宅地区だと分かる地域が見えて来た。

直ぐ近くのレストランでランチを取る。

レストランと言ってもあまり綺麗とはお世辞に
も言えないし、食欲も無くほんの少ししか食べ
なかった。

先に、紹介の機内で知り合ったダーバン出身の
女性との会話で知ったのですが、この南アフリ
カ国内には低所得者層を大きく二つに分けてい
るようです。
一つは、Shacks Area (シャックス・エイリア)
と言って掘っ立て小屋地区ともう一つのLow Cost
Housing Area (低所得者層住宅地区)と呼ば
れる地域である。

シャックス・エイリア地区というのは、文字通り
掘っ立て小屋の丸石やブリキ屋根で風雨が入りこ
む極貧層が住む地域である。

一方、低所得者層住宅地域というのは、電気、水道、
下水道が敷設されている地域なのである。両地域
とも家賃、水道などのライフラインは無料サービス、
納税義務は一切無い、という旨い話ではある。しか
し、政府側にとっては、頭痛の種らしい。

ランチが終わると、バスで2,3分位の所にある
黒人初のノーベル平和賞受賞者であり、初の南ア
フリカの大統領であるネルソン・マンデラの住宅
を見学することになった。

バスへ乗車する直前レストラン前に住んでいるア
フリカ人家庭の家族とのスナップ写真を撮った。

やはり、黒人家庭は子沢山が普通のようである。

これは、すっかり写真慣れした黒人家族とのスナ
ップ写真風景である。

   今日は、ここまで…。