Jimmyの旅行放談

私は海外旅行が好きで、これから色々体験談を流して皆さんのご意見をお伺いいたしたいと思います。

Jimmyの旅行放談は「こんどは何処へゆくのだろうか? P 579 

2006年11月09日 00時01分42秒 | Weblog
南アフリカ紀行  第8日目

(2006年3月18日)ソウエト、旧黒人専用居住区観光 7

元南ア大統領マンデラ氏肖像写真の前で記念
の訪問写真を撮って貰う。

ここで、このマンデラの旧居前でガイドの説
明を思い出して記して置こう。

黒人初のノーベル平和賞受賞者であり、しか
も黒人初の南アフリカの大統領、ネルソン・
マンデラは、現在はこの住居には住んでいない、
と言う。

結婚は3回していて、最初の結婚で3人の子供
がいたが、長男はエイズで死亡、次男も他界し、
長女だけが生き残っている。
2度目の結婚では2人の娘がいる。
3度目の結婚では子供はいない。
現在、3度目の奥様と二人でヨハネスブルグで
ここから少し離れた所で静かに暮らしている、
ということだった。

そしてマンデラの年齢は2006年現在、87歳
だという。アフリカでは長生きに違い無い。
やはり、生活水準が急激に上昇したからであろうか?

因みに、今回の旅行地で、南アの平均寿命は47.8歳、
ジンバブエが39.9歳、ボツワナが39歳、ザンビア
が38歳なのである。
いくらなんでも文明の発達している現代で平均寿命
が30代というのは深刻な問題だと思う。
勿論その原因は、エイズと貧困なのである。

ところで、マンデラの話に戻りますが、マンデラの
子供で政治に関係しているのは1度目の結婚で生ま
れた長女だけだ、ということでした。

ともあれ、今日見学している彼の旧居には台所、浴室、
自分の寝室、子供の寝室、居間兼客間の3DKで各部
屋とも5畳以下の狭さには驚いた。

        今日は、ここまで…。