人生いろいろブログ

ありのままの日常を綴っています

不幸な話 その2(解雇)

2008年07月16日 | Weblog
なんとか応援してくれる友人やお客様の口コミで、少しずつではありますがお客様も増えてきた頃、第2の壁がやってきたのです。

朝、いつものようにサロンに行くと、もう明日から来なくて良いよ。と言われて・・・(売上げ低迷の為)あまりにもショックにそのまま帰らせてもらいました。サロン収入は月に6,7万円でした。その収入が突然なくなるのです。
車を運転しながらの帰り道、涙が流れてきて止まりませんでした。
このまま一人になったら、どっと落ち込みそうだったので私は、以前働いていた会社が経営していたガソリンスタンドに向かいました。そこのスタンドには4,5人の男性がいて、以前からたま~に遊びに行っていたのです。

そこでお昼も一緒に食べてどうでも良い話をして気を紛らわせ、それから親友の家に寄って、今日の話を聞いてもらって心を落ち着かせ家に帰ろうとしたら私の当時の先生(現在の師匠ではありません)から電話がかかってきました。

これから会えない?と言われましたけど、私は会いたくありませんでした・・・でも、責任を感じた彼がどうしても話したいと言うので仕方なく会うことにしたのです。

「千春ちゃん(彼は私より10歳以上年下)ごめんね。僕に力が無かったばっかりに・・・」と謝ってくる彼・・・
「もう、いいよ・・ショックだったけど時間が経ったら気持ちが落ち着いたから」

お金もないのに「僕、払うよ!」と言ってかっこつけた彼・・彼の誠意が伝わりました。

さぁー必死でお客様を増やすしか方法がありませんでした。食べていく為に・・・落ち込んでいる暇などありませんでした。