「いつもマッサージにかかっているのですか?」
「そうなんです。とにかく辛くて週1回くらい、あそこの・・トマトっていう所に通っているんです。マッサージ大好きで、マッサージ代で破産しそうです(笑)」
「トマト?私も1度行ったことありますよ!女性の方にやってもらいましたけど、気持ち良かったですよ!」
「私は、女性はダメなの。男性の人が汗だくになってやってくれるの」
「それでは、強揉みでも大丈夫ですね?」
「全然、大丈夫です!どこ行ってもヒドイ!って言われるんです・・・」
「マッサージ師泣かせなのですね(笑)」
と、初対面なのに、めちゃくちゃ明るい女性は見た目は50才位に見えました。
施術が始まっても良く喋る・・・
「夫がね、足とか手とかで何時間でもやってくれるの」
「えっ!?旦那様が?」
「資格も何もないけど、すごく上手くていつもやってくれるの」
「へぇ~いいですね!お幸せですね~うらやましい~」
「でも、仕事が忙しくて・・・今は、なかなか・・・」
と、夫のことばかり話してくる・・・
「優しい旦那様でいいなぁ~結婚してどのくらいになるのですか?」
「15,6年かな・・・1月に死んじゃったの・・・」
「えっ?亡くなられたのですか?」
「そう・・・だから、もうやってもらえなくなったの・・・」
私は、言葉を失いました。彼女は最初、もういなくなった夫のことを私にいっぱい話してきたのです。子供の年齢からにして2度目の旦那様だったのでしょう・・・
亡くなった・・と聞いたとたんに、私の胸が熱くなり目に涙が浮かんできました。
愛する人を失った悲しみってどんな気持ちなのでしょう・・・
私には、解からないけれど、もういない旦那様のことを今でもいるかのように楽しそうに話をしていた彼女を見て胸が熱くなりました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
「とっても気持ち良かった。また来ます!」と言って帰られました。
少しでも身体が楽になって欲しいと思います。なんだか年を取ってくると涙腺が緩みます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_6.gif)
涙もろい、いやされーる店主です。
「そうなんです。とにかく辛くて週1回くらい、あそこの・・トマトっていう所に通っているんです。マッサージ大好きで、マッサージ代で破産しそうです(笑)」
「トマト?私も1度行ったことありますよ!女性の方にやってもらいましたけど、気持ち良かったですよ!」
「私は、女性はダメなの。男性の人が汗だくになってやってくれるの」
「それでは、強揉みでも大丈夫ですね?」
「全然、大丈夫です!どこ行ってもヒドイ!って言われるんです・・・」
「マッサージ師泣かせなのですね(笑)」
と、初対面なのに、めちゃくちゃ明るい女性は見た目は50才位に見えました。
施術が始まっても良く喋る・・・
「夫がね、足とか手とかで何時間でもやってくれるの」
「えっ!?旦那様が?」
「資格も何もないけど、すごく上手くていつもやってくれるの」
「へぇ~いいですね!お幸せですね~うらやましい~」
「でも、仕事が忙しくて・・・今は、なかなか・・・」
と、夫のことばかり話してくる・・・
「優しい旦那様でいいなぁ~結婚してどのくらいになるのですか?」
「15,6年かな・・・1月に死んじゃったの・・・」
「えっ?亡くなられたのですか?」
「そう・・・だから、もうやってもらえなくなったの・・・」
私は、言葉を失いました。彼女は最初、もういなくなった夫のことを私にいっぱい話してきたのです。子供の年齢からにして2度目の旦那様だったのでしょう・・・
亡くなった・・と聞いたとたんに、私の胸が熱くなり目に涙が浮かんできました。
愛する人を失った悲しみってどんな気持ちなのでしょう・・・
私には、解からないけれど、もういない旦那様のことを今でもいるかのように楽しそうに話をしていた彼女を見て胸が熱くなりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
「とっても気持ち良かった。また来ます!」と言って帰られました。
少しでも身体が楽になって欲しいと思います。なんだか年を取ってくると涙腺が緩みます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_6.gif)
涙もろい、いやされーる店主です。