人生いろいろブログ

ありのままの日常を綴っています

母子道東の旅+ニセコ

2008年05月23日 | Weblog
仕事で屈斜路プリンスホテルに泊まった時、部屋から見える屈斜路湖がとてもきれいで、このホテルに子供たちを泊まらせてあげたい!と思ったのです。
でも北海道は、とても広くて札幌からこのホテルまでノンストップでも私の運転だと6時間はかかります。とにかく運転の嫌いな私には、過酷です・・・

でも、富良野、美瑛の旅の翌年、3泊4日の道東旅行を実行しました。
お天気も良くて、道東の景色はすばらしかったのです。
美幌峠からの眺めも最高でした!

この湖は砂を掘ったら温泉が出てくる場所があって、夏になるとそこで海水浴をするのです。
でも、中学と高校生になっていた我が子たちは、さほど喜ばず私だけ砂湯を楽しんでいました。
とにかく私は、子供たちにこのすばらしい北海道の景色を見せてあげたかったのですが、当時高校生のギャル娘は、そんな景色には興味がなかったようです・・ ところが今になって「あそこ良かったよね~?また、行ってみたいな~」と言っています。

翌年は、ニセコでラフティングと乗馬を楽しみました。
周りは、何もなくコテージ風の宿で外でバーベキューをして、夜は星が最高にきれいでした。

そして次は再び母子海外旅行を実現しました。

旅好きの火が再び燃える・・・

2008年05月22日 | Weblog
別居後、私は自立する為に必死でした。

マッサージの資格は取ったものの急にお客様が出来るわけでもないのです。そんな時、新聞に『添乗員募集!28歳まで』の記事を見て40歳過ぎていた私は応募したのあります(またまたチャレンジャー)99%無理と思っていたのにも関わらず書類選考に通り面接に行きました。新卒や若い子が多い中、試験も無しで(私だけ)しかも月に10日位しか働けないです、と言う希望を伝えての採用!まさに奇跡としか言いようがありません!しかも若い時不採用となったJTBです!

旅好きな私が旅の仕事をすることとなったのであります。添乗員の仕事は夢のひとつでもありました。若い子達と一緒に地獄のような研修を経て晴れてツアーコンダクターとしてデビューしたのであります。

平日は、マッサージの仕事。そして週末は添乗員。長期の添乗はお断りしていたので3,4日間の添乗だった為シーズン中は地元北海道ばかりでした。
たとえ旅が好きとは言え、仕事となると全然違います!とにかく大変!神経使いまくり・・でも、仕事が終わり温泉に入っている時間がなんとも言えない幸せなひととき・・そしてお客様と同じ食事を頂けるのです。

そんなこんなで365日休みのない生活が始まったのであります。

子供たちにもずいぶん、寂しい思いをさせてしまいました・・・
私名義の数万円入っている通帳だけを持ってでの家出だった為お金もほとんどありませんでした。

その時のお客様で某保険会社の支部長さんと富良野(北海道)の話をしていて「子供たちを連れて行ってあげたいな~」なんて言ったら「行ってきなさい!私が行かせてあげるから」なんて言ってくれて短期間でお客さんを増やして頂き稼がしてくれたのです。

そんな支部長さんのお陰で、子供たちと1泊で富良野に行くことが出来ました。美瑛町のお花畑めぐりと、あの有名なドラマ北の国からのロケ地めぐりを、めちゃめちゃ方向音痴で運転の下手な、しかも車は軽ワゴンだから長距離には向きませんが、道に迷いながらなんとか母子小旅行が実現しました!

美瑛町の景色最高ですよ!ヨーロッパを思わせるような風景・・是非行ってみて下さい。

そう・・貧乏生活ながらも、旅好きの火が再び燃え始めたのです。次は、母子道東の旅です。

家族旅行ハワイ(その2)

2008年05月21日 | Weblog
新婚旅行が楽しくなかったこと、子供達が家族4人で行きたがったことを夫に解かってもらって、とにかく楽しい旅行にしたいから機嫌が悪くなったり、怒ったりするのは止めて欲しいと予めお願いしときました。
そのせいかとにかく夫はやさしかったのであります。

私たちは、キッチン付のコンドミニアムに泊まりました。
料理の出来ない夫は、唯一得意のインスタントラーメンを作ってくれました。
子供たちの遊び相手もよくしてくれました。

1日だけ子供たちを留守番させて、二人っきりで夜の街を手をつないで歩きました。
たぶん、あの時が結婚して初めて幸せを感じた時だったように思います。
でも・・・夫は、自分でない自分に居心地の悪さを感じていたようです。だいぶ経ってから聞きました・・・

帰りの飛行機で、夏休みの自由研究の為、コークピット(操縦席)を見せて欲しいとお願いしたら、なんと見せて頂きました(JALです!)
大きな窓からの景色最高でした!
子供たちにとっても私にとってもすばらしい経験が出来ました。

これが最初で最後の家族旅行となりましたがみんなで行けて良かった・・・みんなの思いが叶って良かった・・・すばらしい思い出が出来て良かった・・・

それから4年後に夫と別居・・決して夫が旅好きでなかったから・・の結果だとは思わないで下さい。価値観や考え方の違いは、愛があれば乗り越えられると思うからです。

さて別居後、生活苦にも関わらず旅をしてきた私の話に、もう少しお付き合い下さい。

旅とは我が人生・・・

2008年05月20日 | Weblog
朝から嬉しい連絡がありました。私の師匠からです! 私のブログを日課のように見てくれている私が会ったこともない同じ仕事をしている女性がいる。と・・・

こんな自分の世界に浸っている自己満足なブログに・・・足圧に全く関係のない内容なのに・・・でも、嬉しいです。 ありがとうございます。

ふと旅の事を語りたくなり書いているうちに何故か自分の人生を語ることになってしまったような気がします。

パソコンに40万円もかけた友人、美顔器に30万円もかけた友人、趣味に数十万かけた友人、エステに数十万かけた友人、マンション、家を現金で買った友人、マイホームのローンが大変な友人、子供の教育費で自分のことなんかにお金など使えないよ・・と言っている友人・・・みんなそれぞれの価値観で生きている。

何故そんなに旅行が好きなの?って聞かれる・・・
山の好きな人に「何故あなたは、山に登るの?」って聞いたとしたら「そこに山があるから」と答えるでしょう。

ひとつの旅が終わると次の行き先が決まる。
その為に働く。
好きな事の為に働く。
だから楽しい。
仕事が楽しい。
もちろん生活のためでもありますが、好きなこともしなくちゃね。好きな事をしないと人生を楽しめないのよ。同じ価値観の人探しています。

明日は、ハワイの続きを書きますね。
それにしても3月30日から書き始めた旅物語は、もう少しで2ヶ月になります。ヨーロッパ出発まであと19日!それまでに旅物語を終わらせる予定ですが、終わるかな~


家族旅行ハワイ(その1)

2008年05月19日 | Weblog
さて、母子旅行から帰り家の経済を任された私は、必死の節約生活に突入したのであります。もちろん、夫の小遣いも減らし・・と言っても月に6万円(月10万円以上使っていた人ですから・・・

でも、この頃から夫も前向きに節約生活に協力してくれました。

下の子が幼稚園に入った頃から夫に内緒で始めたアルバイトは、月4,5日のガス検針! プライドの高い夫は妻にそんな仕事をさせるのはみっともないと思っていましたからしばらくは黙っていました。 でも、そのうちにバレましたけど・・・

借金は2年半で返済! そしてその後も雨の日も風の日も雪の日もガス検針のアルバイトをして70万円貯めてついに家族4人でハワイ旅行が実現した訳であります。
息子小学校2年生、娘6年生の夏休みでした。

特に私がハワイが好きだった訳ではありませんが、夫や子供達が強く希望していたのがハワイだったからなのです。 私は、家族で行きたかっただけなんです。みんなの喜ぶ顔が嬉しかっただけなんです。

だから、本当に楽しかったです。みんなウキウキしてて、きっと子供達にとっては宝物のように一生忘れることの出来ない思い出となったと思います。

最初で最後の家族旅行・・・

ニュージランド母子の旅(続編)

2008年05月18日 | Weblog
2才の息子は、ベビーカーでしたが6才の娘は、だったので疲れてくるとわがままを言って私を困らせます・・・私の夢に付き合わせてしまっている訳ですから可哀想なのですが、でも子供たちも始めての事ばかりに喜んでいました。

息子は2才で乗馬初体験です。日本では保護者が一緒じゃないと乗せてくれないでしょう? 娘は、ジェットボード初体験です。二人とも私に似て、とにかく好奇心旺盛なのです。

初めての母子旅行は、病気になったら・・怪我したらどうしよう・・と自分一人でない緊張感と飛行機の揺れ、バス酔いなどで大変でしたが無事2週間かけてのニュージランドの旅を終えることが出来たのです。

旅の後半に娘が「お父さん一人で可哀想・・・今度お父さんも連れてきてあげようね」と、そんな娘の言葉を聞いて私は、日本にいる夫に電話をしたのです。
「わがままを聞いてくれてありがとう。やっぱりお父さんがいないと大変です。今度は家族みんなで行こうね」と・・・

今考えるとなんて思い切った行動をしたのだろうと思いますが独身時代、自由に自分のやりたいことを何でもしてきた私が、少ない生活費で家に閉じ込められ育児の協力もないままに一人で頑張ってきた不満が子連れ旅行という形で表れたのだと思います。

その後私は、それまでの生活の不満を人に言うことはなかったと思います。

旅をしたことによって自分自身の中で清算されたのかもしれない・・・

そして5年後ついに家族4人での旅行が実現したのであります。

母子ニュージランドの旅

2008年05月17日 | Weblog
料理はもちろん、家の事を一切しない夫を残し、2歳と6歳の子を連れてのニュージランド一周旅行は、またしてもチケットだけの個人旅行!

その頃には、かなり英語が話せるのでは?と思うでしょう? ところがかろうじて旅行会話が少し話せる程度でした・・・

北のオークランドから出発し南のクィーンズタウンまで今回は、子連れだったので飛行機の周遊にしました。

安宿に泊まり食事も質素でしたがニュージランドの景色がとても贅沢でした。
出発は日本の1月です。そう!ニュージーは夏です!!

各家庭の庭がとてもきれいで緑が多く人も親切で、とても過ごしやすい所です。北の方には温泉もあり水着でプールのような温泉に入るのです。子供たちは大喜びでした。
 
ニュージランドと言ったらバンジージャンプ! さすがにチャレンジャーの私でも出来ませんでした・・バンジーするくらいならスカイダイビングの方がいいです!
いつかチャレンジしたいです!!

子連れだったので観光地を回るというより遊園地、動物園、プール、牧場、と子供が遊ぶ所中心だったから現地に暮らす日本人のように思われたみたいです。

日本からの若い個人旅行者によく声をかけられて、いろいろと聞かれましたが、私も旅行者と言うと驚いていましたね。
確かにこんな小さな子を連れての個人旅行者は、そうそういないですから・・・

子供が生まれてから夫の協力もほとんどないままに子育てしてきたので、父親のいない生活にも慣れていたから、私一人でも平気だと思っていたのです。
でも現実、言葉も通じない初めての国は、想像以上に大変でした。

そう・・・この旅で娘が言ったひと言で、もう一度夫と向き合って行こうと決めたのです。

7年目の夫婦の危機・・・

2008年05月16日 | Weblog
夫は、旅行なんかには興味がなく温泉さえも連れて行ってもらえませんでした。もちろん生活にも余裕がなく、私が働くと言っても働かせてもらえず、ギリギリの生活費でなんとか過ごすことしか出来ませんでした。休みの日には競馬に行ってしまうので私は、おにぎりを持って子供と近くの公園へ行くしかありませんでした・・・そこで、家族連れを見ては涙ぐんでいたのです。(ヤバイ・・・涙が出てきた・・)

結婚7年目・・・夫婦の中には大きなミゾが出来ていました。
私の頭の中には別れる事しか考えていませんでした。

知らないうちに借金は多くなっていてある日夫は、私に懺悔したのです。

もうこんな生活はイヤだ・・・と思ったのですが私自身自立していく自信もなかったのです。

そこで本来持っていた大胆な行動に出てしまったのです。

子連れニュージランド一周旅行!

お金は、新婚旅行の時の旅費を両親にプレゼントしたのに受け取らず私名義で預金してあったのを頂いたのと、いざというときの為に結婚前に取っておいたお金でした。

本来ならそのお金で夫の借金の穴埋めにするのでしょうが、もしそうしていたのなら夫も変わっていたのかもしれませんが、私の夫に対する不満はピークに達していたのです。

夫がさんざん遊んで借金作って、なんで私のお金で夫の作った借金の穴埋めをしないといけないの!?冗談じゃない!今までどれだけ我慢してきたと思っているの!?ひとつくらい私のわがまま聞いてくれてもいいじゃない!?と心の中で叫んでいました。実際、声に出して言っていたらどうなっていたのだろう・・・???

本来争い事を好まない私は、あくまでも低姿勢で半年かけてニュージランド旅行を説得したのであります。

まぁーそんな訳で、かねてからの希望のニュージランド旅行が実現した訳であります。

結婚してからずーと通帳を渡してもらえませんでしたが、これを期に家計を任され、かなりの節約生活の末、2年半で夫の作った借金を返済出来たのであります。

前書きが長くなりましたが、明日は親子ニュージランドの旅です。


再びハワイへ

2008年05月15日 | Weblog
結婚したら毎年、旅行に行こうね。との約束も生活苦の為にそれどころじゃなくなりました。夫は、旅行なんかよりギャンブルにのめり込んでいたのです。

その頃家族ぐるみで付き合っていた夫の友人の妻が出来ちゃった婚で結婚式を挙げていないからハワイで結婚式をあげたいと言い出したのです。そこで私が中心になって結婚式お祝いツアーを企画! 夫達をなんとかその気にさせました。 

ちょうど積み立て保険が満期になったのがあり、夫はそのお金で車の頭金にしたかったようでしたが、我が家だけ行けない!とは言えない状況を作ったと言う訳であります・・・

出発当日、娘は熱を出し飛行機の中で大泣きされるわで大変でしたけど、3家族ハワイツアーは実現したのであります。結婚式も感動的でした・・・

そして次の旅は、それから5年後・・・2歳と6歳の子を連れての母と子のニュージランド1周旅行でありました・・・

ありがたいお言葉

2008年05月14日 | Weblog
高級寿司屋さんのカウンターでお好みでお寿司を食べたのは、何十年振りでしょうか・・・変わり者社長に誘っていただきました。二人っきりではないですよ!(本人がこのブログを見ていないことを祈ります)

口が悪い社長で、私を誘ってしまったのは間違いだって言っていました(笑)間違いでもなんでも美味しい物を食べれて幸せでした。

以前私の師匠が、お客様から食事を誘われるくらいにならないとダメだよって、言ってました・・・私の師匠は中曽根元首相を施術していた人です。お客様の中には著名人も何人かいたようです。私の大好きな黒木瞳も!  すご~い!

師匠!最近の私、段々と壁がなくなってきたかもしれません。女性のお客さまからも誘われるようになりました。少しずつ周りの人達に心を開いたら、声をかけてもらえるようになったのです。

「千春さんは人を寄せ付けないオーラーを発してるよ!」と言われて気が付きました。誰にでも愛想の良い私ですが、昔からの友人以外の人達には、壁を作ってきたように思います・・・

そして変わり者社長からも「あなたは、人の話を聞かない!仕事柄聞き上手にならないとダメだよ!」施術中は、お客様にあまり話しかけないようにしていますが本来は話好きですから見破られてしまいました。
でも・・・「あなたには、金持ちのお客様から気に入られる素質を持っているのだから、どんどん行きなさい!」と言って頂きました。でも・・・

いずれにしても二人のお言葉に人間愛を感じました。 ありがとうございます。どうぞ成長する私を末永く見守っていて下さい。

あのお肉と昨日のお寿司の味は一生忘れません(大袈裟!)

では、明日から既婚者になってからの旅物語を再び書いていきます。