ダニー食堂

右往左往の日々。

新年早々夏が来てスーパーでイラつく。

2009-01-11 | 本日のおススメ
最高気温いきなり27度

だからビーチは午前中からこんな状態


帽子はかぶってたものの、2人ですっかり赤くなって帰宅。
昨日まで冬だったもんだから『日焼け止めを塗る』という作業をすっかり忘れてたのね。

夕飯に揚げ出し豆腐に初挑戦。


まぁまぁの出来栄え。
おつゆに大根おろしと摩り下ろし生姜が入ってるのだけど、大根をきらしてたので「本日の分」のビールを買いに行くついでに途中のスーパーへ。

そこはアパートから一番近くて行きつけの酒屋と目と鼻の先なんだけど、嫌いなのよ。
なんでかっってゆうと全体的に他より高いうえに野菜の鮮度が低くてモヤシなんか買ったその日に開けたにも関わらず半分が腐ってたこともあったのよ。
完全にお店を信用してよく見て選ばなかったあたしも悪いんだけどさ。
悪いのは野菜だけに留まらず従業員だって腐ったモヤシ並みで半分は駄目ときたから嫌になっちゃう。

まだ島の様子が分からなかった越してきたばかりの頃の話。

アメリカではアルコールを購入する際、身分証明書の提示を求められるの。
パスポートとか軍人ID(家族用)とか失くすのが怖いから、あたしは紛失してもリスクが少ない「国際運転免許証」を大抵は持って外出してるのね。
顔写真は勿論のこと、数ヶ国語で表記された「国際運転免許証」ですからどこで提示しても認められてたのよ、そこのスーパーへ行くまでは。

アルコールを買おうとレジへ行くと、メキシコ人とおぼしきオニイチャンが「アイディー(身分証明書)」っていうからいつものヤツ出したの。
英語が不得意らしくて身振りで駄目ってやられたから、「コレが生年月日でこれがこの免許証の発効日と有効期限。私はビールを買うのに充分な年齢に達しています」って丁寧に教えて差し上げたにもかかわらず・・・・

怪しい英語で「こんなの見た事ないから駄目」という意味合いのことを言われたの。

「他の人に聞いてみてくれる?あなたが見た事無くてもこれは国際運転免許証であたしの身分を証明するには充分なヤツなの。前にもここで買ってるし。」って言っても理解してもらえず。

会話は不得意でも読み書きくらいはできるでしょうと「この数字が生年月日。分かる?」って言っても駄目。

だから「英語が出来ないばかりか数字も読めないのにここで仕事が出来て良かったね。あんた超ラッキーだよ」って捨てゼリフ吐いてきたという苦い経験が更にあたしをそのスーパーから遠ざけてたってわけ。

でも今回はいつものスーパーへ行くのはちょっと遠いし、ダニーも一緒だし、必要なのは大根だけだし「ま、いっか」って入ったんだけど、やっぱりレジで問題が。

店員:「ん?コレなに?」
あたし:「(この状況は想定内だったから)これダイコン。1パウンドあたり1ドル39セント。」

大体、店員がお客に「これ何?」っていう状況からして既におかしいじゃない。

お客のあたしがダイコンのスペルと値段まで丁寧に教えてあげたにも関わらずレジが進まない。
さらには「みたことないよ、コレ」って。

またかよ・・・・

「あなたが見た事無くてもお宅の野菜コーナーにがっつり積んでますけど」ってあたし再び戦闘モード。

そこでその店員、近くにいた別のオネエチャン店員に「これいくらか見て来て」ってお願い。

またそのオネエチャンの歩くのが遅いこと遅いこと。
そしてなかなか戻ってこないし。

やーっと帰ってきたと思ったら「・・・・・見つからなかった」

今度はダニーが「僕が案内するよ、付いてきて」って、オネエチャン店員を野菜売り場まで引率。

「一体全体、大根を1本売るのにどれだけ手間取ってるのよあなた方は。」と心の中で叫びつつ大きなタメ息1つに変えて待つあたし。


帰り道「ちいちゃんがあの店を嫌う理由がよーく分かった」とダニー。
亭主の賛同が得られたので今日のことろは許してあげるわ。
VONS
でも二度と行きませんから。