ダニー食堂

右往左往の日々。

新天地偵察旅行

2009-01-19 | もう1品
起床後2分で片道750キロの旅決定

忙しかったわー
慌ててご飯のスイッチ入れてお弁当の用意。
ゴミも出して荷造りして。
ダニーは懐中電灯持って車のメンテして宿泊予約してルート検索して。

1時間後、本当に出発

北上するにつれて同じカリフォルニア州とは思えない緑の濃さで我々びっくり。


「まるでコロラドに帰ってきたみたいだ」とダニー。
「まるで小岩井農場周辺を走っているようだ」とあたし。







カレンダーの写真で見るような景色が続くルート1




牧草地と海岸が隣接するという南カリフォルニアでは見られない風景


三陸の海岸を連想させる絶景




あっアザラシの赤ちゃん!



うわっ、ここにもたくさん!


なんじゃこりゃっ!




見所が盛りだくさんだった為に寄り道しまくった結果、ホテル到着は日没後。
夕飯は海沿いのイタリアンレストランで新鮮なシーフードって思ってたのに、血迷ってなぜかラム肉の煮込みを注文してしまうお馬鹿なあたし。
ダニーは好物のクラムチャウダー。

翌朝は7時起床8時出発。

客室からの眺め


ホテル館内


駐車場にもいた孔雀


デニーズで朝ごはん食べながら町の地図を広げて作戦会議。
開館と同時に観光案内所へ入ることに。
そこのおばちゃんに「夏に転居予定なんだけど」って言って町の様子を聞いてみたのが大正解
アパートが建ち並ぶエリア、安さを求めてもやめておいた方が良いエリア、交通事情などなど有難い情報をたくさん落としてもらったのでそれを参考に町を無駄なく探索できたの。 

ランチも適当に歩きながら済ませたくらい限られた時間を有効利用したが故、夕方には二人ともぐったり。
夜もお持ち帰りしたピザをビールで流し込んで9時就寝。

その残ったピザをかじりながら翌朝5時半には帰路に着いてたあたしたち。
ひたすら南下する帰り道だったから、ずーっと眩しいままで目が疲れた。

かすんだ目で見る広大な景色は水平線なのか地平線なのかパッと見では判断が付かず。



初めて目にする石油発掘現場は『銀河鉄道999』のワンシーンのようだった。



早朝の出発、尚且つ寄り道もナシだったために雑用も済ませて3時には帰宅。
疲れてたけど夕飯の仕度を開始するには充分な時間。
外食に疲れた胃にサッパリと茹でた鳥とお豆腐が美味しかったわ。


新しい町は山と海が共存したのどかな印象。
自然を相手にした遊びをするなら飽きがくることがなさそうな町。
日本食風なレストランは何件かあったけど今みたいに簡単に材料は入手できない雰囲気。

とりあえず好印象だけ持って帰宅。
あとは転居後、うまい具合に住まいが見つかることを祈るのみ。
それまではホテル住まいを余儀なくされるとのこと。
歳のせいか3食外食はキツイわ。