ダニー食堂

右往左往の日々。

無駄な競争心

2012-05-22 | もう1品
レインボーな旗が閃くエリアの近くにあるダニーのリハビリ施設。

ランチに出た時なんか新宿の2丁目とはまた違う、いや比較にならない程コアな絵図を目の当たりにすること度々。

初日なんぞ素っ裸で雑誌を呼んでいるオイチャンに遭遇して目が点。
よりによって、2度見しちゃうし。

ある日、病室の窓を何気なく見ていたら半裸のオニーチャンたちのグループが歩いていたの。

そこでダニーに「ワォー、半裸の男が4,5,6・・7人もいるよ。サンフランシスコってすっごいねぇ。ベッドをもう少し起こしてあげようか?見える?あー、見たかないか、わはははー」と亭主を振り返ると・・・

まだ手術跡が痛い不自由な体で一生懸命、着ているシャツを脱ごうとしてるじゃない。


「何してんの?どうした?」と尋ねると










オレが8人目だ







あなたはむしろ着ていてください。

身に沁みる

2012-05-22 | もう1品
「たいして友達もいないネクラ夫婦」だと思っていた私たち。

友達だと思っていた人たちは本当に友達で、当たり障りないお付き合いをしていた人たちが思いがけず親身になってくれたことに凄く感謝しています。

近所に家族ががいない我々にとって、それがどれだけ心強いか。

弱りきっている時、差し伸べられた手にどれだけ勇気付けられたか。

混乱と困惑の中にいながらも我々夫婦は色んな人に感謝しっ放しですわ。

それでもやっぱり文句を垂れて毒も吐いちゃうあたしはまだまだおケツが青いってことで。
てへっ。

このブログを通して温かい言葉をくださった方々にもお礼を言いたいです。

ありがとう。