🍶🍶🍶酒データ🍶🍶🍶
製造蔵元 : 小西酒造株式会社 富士山蔵
所 在 地 : 兵庫県伊丹市東有岡2丁目13番地
製 品 名 : 碧冴え(あおさえ)の澄みきり 純米
原 材 料 : 米(国産)・米こうじ(国産米)
精米歩合 : 70%
アルコール分 : 15度以上16度未満
小売価格 : 800円 (720ml・税別)
🍶🍶🍶
🎵うめは〜ァ 咲いた〜か さくらは〜ァ まだかいな〜(°▽°)
気が付きゃ 3月もすでに中盤から後半に差し掛かり、「さくら便り」もそろそろの気配。
便りが届けば 世に数多いる飲兵衛の皆さまは揃ってソワソワ、ウズウズ…。
そら そうでしょう‼️😁 飲兵衛たる者、お花見なんぞは呑むための絶好の口実。
🎵酒が呑める 呑めるぞ〜 酒が呑めるぞ〜 てなモンでして。オツムはすでに『満開🌸』状態。
どうも。そんなオツム満開🌸な飲兵衛のひとり 🏮店主でございます。
さて今回は、お彼岸のお墓参りの帰り 買い物に寄った酒屋にて
ウチの💋女将が『🏮店主。コレ、呑んでみようよ。』と見つけてきたお酒でございまして。
ふたりのお父ちゃんから「しっかり受け継いだ」酒呑みのDNAが成せる技か?
試飲もしないのに 『カンで旨い酒を見つけるのが特技』の持ち主である💋女将に従い、
碧冴えの澄みきり 純米を購入した次第なのでありました。
まず 目を引くのが、碧(あお)を基調にしたボトルとラベル。なんとも綺麗でお洒落である。
そして 一見、日本酒とは想像出来ないネーミング。なんだか ちょっと小洒落たカフェや
レストランで出てくるメニューみたいである。女性は喜びそうだ。
小西酒造とラベルに記載してあるのを見て、ふと思った🏮店主。
「あれ? このメーカー名、どっかで聞いた事 あるような…?」
iPadを引っ張り出し 「兵庫県伊丹市 小西酒造」で検索して見て 納得!した次第。
あの 清酒『白雪』の醸造元じゃん!・:*+.\(( °ω° ))/.:+
そうである。最近はあまりテレビで日本酒のCMを見かける事が少なくなったが…
🏮店主が子どもの頃は それこそテレビを付けたら、日本酒のテレビCMが沢山あったのだ。
小島 功さんの描く河童のコミカルな動きが印象的だった『黄桜』を筆頭に
『月桂冠』『大関』『美酒 爛漫』等々、酒造各社がこぞってコピーを競い
有名な女優さんを立てて テレビで大宣伝していたのは昭和40年〜50年代の頃だったかと。
その中に 小西酒造さんの 清酒『白雪』もあった事を思い出したのである。懐かしい…。
今や押しも押されぬ「大メーカー」の小西酒造さんだが …。
創業は実に古く1550年(天文19)なのだそうだ。
これだけだと 実感の湧かない分 「ふ〜ん。古いんだねぇ〜」で終わりがち である。
だが、今から『467年前』って何時代だ?って調べて見たら…
コレがなんとアータ⁉️ 驚く事に室町時代だとあるではないか❗️(o_o)
あの『足利将軍家』の時代である‼️ あの『一休さん』の時代である‼️
老舗はそれこそ江戸時代から創業し、今だに商売が続いている酒蔵さんも数多い。
にしても さすがに『室町時代から続く酒造会社』というのは 驚く程の息の長さである。
それ程の老舗ながら この「らしくない」ネーミングやラベルに見るセンスの良さ。
いろいろ調べているうちに 俄然呑むのが楽しみになってきた。期待値はグイグイ急上昇‼️
結局 ガマン出来ず その日のうちに封を開け 💋女将とふたりで頂く事になった。
勿論、お彼岸なので 💋女将のお父ちゃん達も一緒に…。( ◠‿◠ )
🍶🍶🍶
我が家の「酒専用冷蔵庫」でしっかりと冷やし、我が家の食卓にいよいよ登場。
💋女将のお父ちゃん達に用意したお猪口に注ぎ入れた後、🏮店主も一杯頂く。どうかな?
まず、香りがいい。日本酒なのに まるで果実酒の様な「フルーティさ」が鼻をくすぐる。
でも出しゃばらず、ほんのりと香る程度。これは楽しめそうだ。( ◠‿◠ )
ひとくち 口に含んでみる。 オイオイオイ⁉️ 旨えじゃねーか‼️😆
ボトルの何処にも「辛口」の表記はない。でも 舌の上で感じる口当たりは辛口の「ソレ」である。
「スッ」と味と香りが立って 口の中を幸せにした後、余韻が「スウッー」とフェイドアウト…。
なんとも柔かく口の中で広がり、消える感じが堪らない‼️😁 ついつい 手が伸びること。
なるほど。呑んでみて なぜ「辛口」と表記しないのか 何となく分かる気がした。
よく辛口の酒にあるスパッとした「キレ」ではないからだ。
後味が程よくフェイドアウトしてゆくこの感じ。この柔らかく優しい呑み味こそが
この〜碧冴えの澄みきり 純米〜の真骨頂なのだろう。この価格でこの出来栄えはお見事‼️
💋女将もひとくち呑む。………。( ̄▽ ̄)←何も言わず ニンマリ。
この人 旨い日本酒を呑んだ時って、最初の反応は いつもこんな感じ。相変わらずエエ勘やな。
ふたりのお父ちゃんも 娘の選んだ旨い日本酒がお彼岸に呑めて さぞかし嬉しいことかと。😁
しかしながら、🏮店主が「パカスカパカスカ」呑むモンだから ふたりのお父ちゃんは
「オイオイオイ‼️ もうちょっと味わって呑め。ワシらの分、なくなるがな‼️」
と ボヤいていた。 ……のかも知れませんけどね。( ̄^ ̄)
満開のさくら🌸を愛でながら 大勢でワイワイやるお花見も一興。
でも、この〜碧冴えの澄みきり 純米〜は ご夫婦や恋人同士で満開のさくら🌸の下…。
お弁当でも持って、お互い「差しつ差されつ」呑まれるのな〜んてのも 似合いそう。
さくら🌸で 春到来を感じ、〜碧冴え〜で口の中に花を咲かせる。
そんな優しさを味わえる一本だと思いますよ。オススメです‼️( ◠‿◠ )
ただし、調子こいて呑みすぎはアカンですよ。
呑んで ネコのように大人しくなるなら カワイイモンですが…。
呑みすぎて大トラに なったら 一休さんに退治されちゃうンで
くれぐれもご注意をば。 ま、ほどほどに お楽しみくださいまし。( ̄▽ ̄)
🏮店主でした。m(__)m
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