居酒屋~通りすがり~

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【五】旨い酒を呑もう! その5 ~鳳陽(ほうよう) 超辛口純米酒~

2015年05月09日 19時31分13秒 | 【五】「旨い酒」と「肴」いろいろ…

   酒データ


製造蔵元:合資会社 内ヶ崎酒造店

所 在 地:宮城県黒川郡富谷町富谷字町27

製 品 名:~鳳陽・超辛口純米酒~

原 材 料:米(国産)・米こうじ(国産米) 精米歩合60%

アルコール分:15度

小売価格:1080円(720ml・税込み)


  



『風 薫る5月』を迎え、新緑も眩しく 実に過ごし易い季節になりましたな。
( ̄∀ ̄)

日中など『初夏』どころか…!?
既に夏本番じゃね?と言いたくなる気温を各地で記録してる今日この頃。
5月でこの有り様なら、【7月・8月はいったいどうなるのだ?】との心配もよぎる中 (-.-;)
皆さま いかがお過ごしでしょうか?


店主でございます。m(_ _)m


さてさて…。今回紹介するこの日本酒。
実は、先月の終わりに東北は宮城のブロ友様より 突然届いた『宅急便』がその発端であります。
(父ちゃん様 母ちゃん様 娘ちゃん様 ありがとうございます! m(_ _)m )

女将の帰宅を待って開封致しましたら…!?
まぁ~! なんという事でしょう! (≧∇≦)

東北の美味しいモンが“ザックザク”と詰まった『宝箱のような』内容に
店主、女将揃って思わず“ニンマリ”した次第。( ̄∀ ̄)


そんな中、店主の目に飛び込んできた『ひときわ光り輝く一品』が
【日本酒がお好きで なかなかイケるクチ】と伺っている『父ちゃん様』セレクト
鳳陽・超辛口純米酒なのでありました。

早速、『長旅の疲れを癒しつつ 呑み頃に冷えて頂こう』ということで
我が家の“酒専用冷蔵庫”に収まった次第なのであります。
嗚呼…メチャメチャ楽しみぃ~!







★★
に、しても…。( ̄ー ̄)ニヤリ。

ラベルを“しげしげ”眺めてた店主。嗚呼…アカン!
“ニヤニヤ”がとまらない! ( ̄ー ̄)

何故、“ニヤニヤ”がとまらないのか? それはラベルの隅にある…
【超辛口純米酒】を謳う文字を見てるからである!

日本酒は断然“辛口派”の店主。しかも純米酒と来れば、もうサイコーである!
店頭で選ぶ際 やはり辛口を好んで買い、自宅で呑む時間というのは何より
『至福のひととき』であり『生きててよかったぁ~』と思うからである。


これは極めて個人的な意見だが、辛口の日本酒は基本 【“ハズレ”はない】と思っている。
だが、店主が“思い求める”辛口の味わいからすると
『うーん、もう一息』とか『惜しい!』と感じる辛口はチラホラ…ある。

誤解のない様 申し上げて置くけれども、それは決して『不味い』とか『旨くない』と言う意味ではない。
ただ、店主の個人的な【味覚の好み】と僅かにズレがある…。
ただ、それだけの話なのである。


そんな思いを持つ店主の前にある~鳳陽~の“ラベル”には
堂々とアタマに『超』を付ける程の辛口を謳っているのである。

控え目ながらも “挑戦的”と言うか、“自信の表れ”と言うか!?
店主の期待値は このラベルのたった一文字に【急上昇】する一方なワケでありまして…。

『さあて、いつ呑もうか?』と 仕事の時もアタマから離れず、楽しみにしていた次第の店主なのでありました。(^。^;)







★★★
そして…。ついにその日は来た!( ~っ~)/

5月のアタマ、女将と一緒に休みだった2日の夜…
晩酌に二人で頂くことにしたのである。


ビールで乾杯し『ウォーミング・アップ』を済ませたら、いよいよ…
“真打ち”登場!のお時間と相成った。
( ~っ~)/ よっ! 待ってました! 大統領!


うんうん。冷え具合もいい頃合いである。(⌒~⌒)


【メカジキとイワシのお刺身】を今宵の肴に
これまた“良く冷やした”お気に入りの猪口に注ぎ、“いざ”一気に喉へ…。




…(・◇・)? ナヌ?

この喉越しは、一体何だ?

マジ?『超』旨~い!
(≧∇≦)




舌、喉、食道を一気に通り過ぎ 胃に収まってしまった。
何の引っ掛かりもなく、『スー』と流れる飲み口はまるで“水”そのものである。
なのに、舌の上には上品でしっかりした【酒の薫りと味】が立っているのである!



これぞ、辛口!看板に偽りなし!(*^o^*)


いやいや、この味わいには すっかり脱帽。
一口呑んだ女将も“ニヤリ( ̄ー ̄)”としている。


メカジキをつまんでは一杯。イワシをつまんでは一杯。
そんな風にやっていたら~鳳陽~の瓶は、あっという間に“空”になってしまったのであった…。
(┳◇┳)


宮城県の人は こんな旨い日本酒を呑んでいるのか!?
何ともはや、羨ましい限りの店主なのである。
(≧ε≦)


いろいろ調べてみると…
蔵元である 内ヶ崎酒造店さんの創業は【1661年(寛文元年)】とある。宮城県最古の造り蔵との事。

346年もの長い歴史を持つ酒蔵であること自体、驚きと尊敬に値するのであるが。
これだけ長い間 酒造りを続けて来れたのは、『丁寧に』『誠実に』仕込みをし、商売をしてきた証なのであろう。

それが初めて頂いた~鳳陽~にも如実に表れている。
呑んでいて“それを”感じられる事が実に嬉しく、そんな~鳳陽~を送って下さった『父ちゃん様のお心遣い』にとても感激している店主なのでありました。
m(_ _)m


尚、宮城県を大切にしている酒蔵らしく…
主な販売店を見ると、地元・黒川郡や仙台の販売店が中心だが、
関東では唯一、東京・池袋にある【宮城ふるさとプラザ】のみとの事であります。
(通販も行なっているそうです。)


“辛口派”を自認するなら、是非とも一度はご賞味する事をオススメします。
旨いよぉ~!(b^ー°)


店主でした。m(_ _)m

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2 コメント

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Unknown (まこ)
2015-06-03 10:20:17
ご無沙汰してます(#^.^#)

仕事の後のお酒は美味しいですよね

女将さんから 頂いたお酒ですが
美味しいと 虎は喜んでました

ありがとうございます

虎と相談していたのですが
虎のおすすめの お酒があるので
是非 通りすがりさん 女将さんに・・・と
思いながら なかなか 送ることが出来なくて(^^;

必ず 送りますので 首をなが―くして 待っていてください(#^.^#)
返信する
Unknown (Unknown)
2015-07-20 16:23:37
遅れましたが
誕生日おめでとうございます

女将さんの手料理で祝は素敵だと思います
返信する

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