消えゆく霧のごとく(クンちゃん山荘ほっちゃれ日記)   ほっちゃれ、とは、ほっちゃれ!

きらきら輝く相模湾。はるか東には房総半島の黒い連なり。同じようでいて、毎日変わる景色。きょうも穏やかな日でありますよう。

守るも攻めるもパタパタの…

2017年09月13日 07時58分47秒 | 生き物
 ネコは隙間に潜り込む!
 ネコは引き戸も開ける!
 ドアなんか簡単、簡単!


 おとといの夜、3時ごろ、下でぎゃあぎゃあ争いの音がすさまじく、
 下りて行ってみると、ずっとクンちゃん山荘周辺を徘徊しているメスネコが部屋に入り込み、
 うちの寄留ネコと対峙しているのでありました。
 次の瞬間、オラの気配に気付いたメスネコは、網戸の元愛犬出入り口パタパタから
 すっ飛んで逃げてゆきました。

 おかしい、外から入ってこられないようにしておいたのに!

 ここんとこ、このメスネコが残飯めあてに図々しく入り込んでくるので、
 それまでパタパタの幅だけガラス戸を開けっぱにしていたものを改め、
 パタパタの幅半分ぐらいに狭めたのでございます。

 これならパタパタのプラ板がガラス戸にひっかかって、内から外へは出られるけど外からは入れない、という状態。
 1階部分を寄留地に指定されている寄留ネコも、当然ながらいったん外へ出れば入れない。
 入りたければ、そんときは呼びなさいオラを、ということで。

   
    パタパタから出でゆく寄留ネコ。上記記事の夜は、開き具合はもっと狭かったのです。

 ところが、この夜もメスネコは入り込んできたのであります。
 けっこう硬いプラ板ではありますが、頭でぐっと押し上げていくと頭が室内側に入り、
 そこまで入ればしめたもの。身体はするりと入り込む、らしい。

 で、頭にきたオラは、ガラス戸の開き具合をさらにぎりぎりまで狭めて、また寝たのでございます。

 ところが、朝になって見てみると、網戸そのものがガラス戸の開き具合と同じだけ開いているではありませんか。
 パタパタの枠に爪をひっかけて開けたのでしょうね。
 室内にあったエサの大袋をいろいろいじくりまわしてくれた痕跡が残っていました。

 これはもう致し方ない。
 昨夜は寝る前に、ガラス戸を全部閉めて、必要ないけど錠までかけておきました。

 けさ、起きて、一番に見に行きました。

 なんと、網戸が15センチほど開いておりました。
 しかし、ガラス戸は開けられず、あきらめてお帰りのようでした。

 ざまあ味噌漬け!

 ネットで「扉を開けるネコ」で検索してみたら、ドアだろうと引き戸だろうと、風呂の折り戸だろうと、
 ネコ様に不可能はない、ということがよーくわかりました!

   ドアや引き戸を開けるネコはこちら