2013年12月に道路交通法が改正され、自転車への法適用が厳密化されました。
2014年11月に警察庁が具体的な違反行為を決定しました。
そして、昨日2015年1月20日に悪質な自転車運転者に対し、安全講習の義務化を盛り込んだ改正道交法の施行令が閣議決定されました。
着々と自転車包囲網が張られてきている実感が有ります。
これまでも自動車からは邪魔者扱い、歩行者からは危険車扱いの板挟みにあっていたのに
今年の6月1日からは、ますます自転車が息苦しい移動手段となりそうです。
内閣府の資料では、自転車保有台数は増えているけど
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自転車事故による死傷者数も死者数も減っているんだけどね
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何ゆえ自転車への締め付けがこんなにも強くなってしまったのだろう?
日本人は、きっと、やっぱり弱い者いじめが好きなんだと思えてしまう。
確かに大井埠頭で私的クリテリウム開催とか、トラックレーサーのピストを街中で乗るとか
もろもろあって強制的に交通弱者から交通強者にされてしまったけど
世間的には、これまでのまま自転車は弱者でマイノリティーなんだなぁ。