road to GMAT 〜 Business School Days

米国ビジネススクールへ入学したいというゼロからの挑戦から、ビジネススクールライフの記録。

ある日の特訓

2011-06-13 13:27:40 | TOEFL100点突破ゼミ

ある梅雨の日、試験での弱点を一気に克服しようと、一日頑張った。

予備校の自習室へ行って、約束していないけど、先生を何とかつかまえて
(超多忙な方なので)いろいろと聞いて、それを参考に自習開始。

今更だが、Integrated writingに必要な文法学習をする事になった。
そして、Listeningの答えの選び方の分析。



Integrated writing

以前使用していた、演習用のテキストに、文法問題が付いている事に
今まで気が付かなかった。それを、全部やる事になった。

最近、関係代名詞の使い方がめちゃめちゃになってきていたので、整理する
良いきっかけとなった。


しかし、今更文法なんて、私って、どこまでバックするんだろうか。逆に言えば、これが
弱点なので、これを克服すれば良い訳で、そう考えると、簡単だ、と思える。

内容はそんなに難しくない。しかも、丁寧な解説付き。全部英語なので、勉強になる。
前置詞って、こう言うんだっけ。とか。知っている人にとっては、どうでも良い事だが。



Longman Preparation Course for the TOEFL® Test




Listening

そして、Listening。先生のコメントでは、音声の内容は、聞きとれている。との事で、
聞いた後で、口頭で綺麗にまとめている、とも言われた。

前回のWriting同様、事実のみのコメントなので、それを聞いて、少しほっとした。

最近、BBCやCNNニュースを英語で聞いていると、以前よりも聞き取れている範囲が
広くなってきている事を実感している。

以前は、単なるBGMに過ぎない部分が大半であったが、最近は、話が理解できるので、
ついついテレビを見てしまう。

この、「ついつい見てる」に、はっと気づいた時、聞き取れている、と、嬉しくなった瞬間だった。


しかし、試験のスコアは、別問題。

ストーリーは、わかっているけど、答えが、違う。

この「ずれ」を修正するべく、地道な作業が始まった。

音声を一通り聞いた後で、A, B, C, Dの選択肢のそれぞれについて、解説を書く。
なぜ、これを選んだのか、そして、なぜ、これは違うのか。

事ある度に、この訓練をやってきたが、今回で終わりにしたい。

しかも、それで選択肢を間違うから、悲しい。間違っているのに、堂々と「違う」と
解説している。

更に、それを分析して、なぜ、そう思ったのかを考える必要がある。

改めて、Listeningは、難しい試験だと思う。
Readingで読んでいる様な内容を、ずーっと聞いて、その後で選択肢から答えを探すのは
至難の業だ。TOEFLの試験中は、メモ取りを許可されているが、私は、一切取らない。

何の話なのかを理解する為に、聞く事に集中している。

それでも、設問に入ると、あれ、と、思う事がよくある。制限時間もあるので、ゆっくりという訳には
いかない。

先生からの、聞き取れているという太鼓判を信じて、地道にやるしかない。
コツがわかれば、スコアアップは早いのにな。

早くこのズレを直して、ピタっと答えが合う様にしたい。



今更だが、目標スコア到達への道は、平坦ではない。

今回、先生は、「諦めない」という事を強調された。
いつも、私の志望校へ合格された方の体験談を話して下さる。

何度となく、TOEFLの試験を50回以上受け、その結果、アメリカのトップスクールに
合格された方のお話。何度も何度も、くじけそうになったらしい。

くじけそうに、なると思う。でも、最後まで諦めずに、志望校にこだわって勉強された。

英語ができないからって、悲しがる事はない、と、思った。日本人だって、トップ校に
入学できるチャンスはある。

今、止めたら、非常にもったいない、と言われた。

先生に、勉強のモチベーションは何ですか、と聞かれた。

とっさに出た答えは、「次の試験で良いスコアを取る事」だった。

先生が私を指導するモチベーションは、「いつか上がる」、だそうだ。

スコアが上がるセンスの無い人なら、そう思わないそうだ。それを聞いて、希望が見えた。
上がる見込みがあるからだ。先生のこのお話は、非常に重みを感じる。

直訳すると、絶対、今、手を緩めるな、という事だと思う。

不安なので、ついつい、いつも色んな事を考えてしまう。それによって、更にスコアが
不安定になる事を、心配されておられるのだと思う。

こんなに人から励まされる事って、今まであっただろうか。子供の頃ならわかるが、大人に
なってからは、今回が初めてだ。

精神的にすごく支えになっている。




余談だが、子供の頃から、何かとズレが生じる事があった。

例えば、小学生の時、そろばん塾に通っていて、そろばんの検定試験も順調だった。
しかし、何級の時か忘れたけど、割り算が試験科目に入った時、他は70-80%の
答えが合うのに、割り算だけ20-30%しか合わなかった。

塾は隣の家だったので、個人指導してもらった結果、すぐに慣れて、70-80%以上の
正解率に達した。

何かと、このコツをつかむと、後は一気に改善する、という傾向がある。

またしても、今回も、このパターンの様だ。

しかし、何が原因かまでは、はっきりとはわからない。先生の長年の分析から、こうだろう、
という事を言われて、それに向けての改善策が、この対策。


子供の頃からの癖は、大人になってからも、苦しむ様です。。。

 

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TOEFL試験の日

2011-06-12 15:02:55 | TOEFL試験

昨日は、試験だった。

プロメトリックの会場だった。プロメトリックはテスト実施業界の最大手で、TOEFLを
運営しているETSの子会社。

試験会場の環境としては、一番快適だった。

今までは、大学や専門学校で、今回初めてだった。いつもこんなに快適な環境だったら
良いのにな。他の試験会場も統一してほしい。

環境は良かったのに、試験の感触は、あまり良くなかった。

Reading
残り1分のところで、選択肢を見たまま、一瞬ボーっとしていた様で、
1問答えられずに、タイムアウトになってしまった・・・

Writingが良くなってきたのに、変なところでつまずいた。

Listening
集中できた。1セット少ないのでは?と感じるほど、あっと言う間に終わった。

Speaking
前回よりゆっくり、はっきりと答えた。いつもは1,2問目がうまく話せず、後から良くなっていく
パターンだが、今回は、1、2問目が順調だった。4-6問目の学生の会話に対する提案と
アカデミックな内容でつまずいた。

前回の試験結果では、悲しい事に、発音が悪く、ネイティブが聞き取るのが、時として困難、
というコメントがあった・・・

今回は、ゆっくり、はっきりと、なるべく正しい発音で話す様、心がけた。

日本人特有の変なイントネーションが付かないように、日頃から練習しているのに、まだまだだな~

日本人で英語を話す人は、日本人特有の恥ずかしさからか、カタカナ英語な人がいるが、
予備校では、正しい発音ができないと、正しく聞き取れない、と、教えてもらった。

知り合いの中には、大学までは日本で、大学院はアメリカで卒業という人がいて、その人の
発音は、非常に綺麗なアメリカのアクセントなので、不可能ではない、と、信じている。

私は、逆に恥ずかしくて、典型的なカタカナ発音ではないが、流暢ではない。

試験では、前回より、丁寧に話したと感じているので、今回は期待したい。

Writing
今回のお題は、難しかった。エコの話で、人間がCO2削減や、大気汚染防止に努力しているが、
将来において、これらの問題は改善されない、という内容で、これに賛成か反対か。

反対で書いた方が、書きやすかったかな、と、途中で思った。しかし、時間が無いので、
引き返せない。いつもの調子で、賛成で書いた。

でも、何とか書いた。

ちょっと言い訳が、苦しかったかもしれないけど。今まであまりビジネス寄りな話題は出なかったので
意表をつかれた感じだった。

最近、ビジネス関連の記事を読んでいないので、とっさに関連用語があまり出てこなかった。

試験対策では、嫌というほどアカデミックな内容の文章を読んでいるので、プラスアルファで
時事問題も英語でチェックしないといけないな、と、思った。

ビジネスな内容は、GMATのWritingで役に立つので、時事問題は毎日チェックしないといけない。

今月は試験のピーク時期なので、良い結果を出したい。

 

 

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やっと!!

2011-06-11 17:50:49 | TOEFL試験

先週の試験の結果発表メールが来た。

やっと、Independent writingが、満点の4.0-5.0に達成した

1つクリアすると、自信に繋がる。

一カ月ほど前から、先生に、事ある度にWritingが良くなってきた、と褒められて
きた。あ~こんな事が書けるようになってきたんだね~と、しみじみ言われた
事もある。当人の私は、??という感じだった。

そして、先週返却されたWritingの宿題は、先生の採点では満点だった。
先生は試験と同じ評価で採点されるので、毎週の宿題は、試験と思って
提出している。

満点と言っても、指摘された箇所をベースに、書きなおしたものだが、それでも
嬉しかった。

予言?どおり、試験でも満点だった。

先生は、誇張や精神論的な事は言わないので、先生のコメントは、非常に
現実的。

褒められたという事は、大変な事だ。

改めて、先生って、すごいな、と、思った。研究のレベルが、高すぎる。
先生を超える人なんて、いないと思う。

先生との出会いに、感謝。



私は文法ミスが多いので、それがネックでなかなかスコアが上がらないのでは
と心配していたが、何とか、今回はクリアした様だ。

Independent writingで自分の言葉で表現する事はできるのだが、
Integrated writingの様な、他人の土俵で相撲を取る、となると、難しい。

本来、これがクリアできないと、英語力があるとは、言い難いのではないかと思う。

自分の言葉は、自分が使いやすい表現で語るので、Integrated writingと比べると
スコアが上がりやすいのではないかと思う。

人それぞれで、Independent writingが苦手な人もいるかもしれないが、逆に他が
できるという事は、羨ましい。


以前、先生に、4科目中、ひとまず1つ、スコアアップさせると楽になるし、そうやって
1つ、2つと、スコアアップできた科目が増えれば、勉強のやり方も見えてくる、と、
言われた事がある。


やっと、その入り口にたどり着いた。


3か月の苦労の結果、一歩前進した。

でも、時間はいくらでもある訳ではないので、もっと早く全体のスコアを良くしないといけない。


Integrated writingも、4.0-5.0を取れば、Writingが満点の30点になる日が見えてくる。

今まで、30点なんて、視野に入った事なかったな・・・小さな進歩だけど、凄く嬉しい。

勉強しながら、自分を信じられない時が多々ある。勉強音痴なのでは?と、疑ったり。

しかし、今回のスコアを見て、今まで真面目にコツコツやってきて良かった、と、思った。



でも、一発屋で終わらない様、今後の試験でも、常にIndependent writingは満点を取り続けないと
いけないので、更にwriting力を発展させていかなくてはいけないので、気は抜けない。


逆に、スコアが下がったら、がっかりするだろう。

スコアを上げる事は難しいが、維持していく事は、もっと難しいな。

毎日笑ったり、泣いたり、忙しい。

 

昨日から本格的にIntegrated writingのスコアアップ対策をスタートさせた。

急務なので、一日でも早く、満点を取るためのコツを掴む様、頑張る



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TOEFL 100点突破コース Day91-94

2011-06-09 16:00:43 | TOEFL100点突破ゼミ

日曜日 Day 91

TOEFL DAY

朝から試験で、その後授業があって、帰宅したら23時前だった。

一日中、英語の勉強だった。今月は、ずっとこの状態が続く。

早く良い結果が出ますように。

疲れたけど、寝る前に単語を少し見てから寝た。

今日の単語学習ノート Day7
TOEFL TEST WORD POWER 5000
Rank C-25


月曜日 Day 92

Writing/Listeningの日

早速、宿題のIndependent writingに取り掛かる。全い部書き終えたが、いまいち
2段落目のアイデアが良くないので、明日にする事に。 

 

次の日に書くと、アイデアがすんなりと出てくるパターンが多い。

Listeningの宿題を一気に片づける。集中力ない。こんなんじゃ、駄目だ、と思いながらも、
夜に演習問題は、きつい。

前半は、鏡を見ながら、選択肢を探す前に自分で答える。

時間がかかり過ぎるので、後半は、鏡は使わずに、声に出すだけで省略。

Readingもやった。時間通りにできれば、1時間で終わる。
でも、少しオーバーした。

 

火曜日 Day 93

Writingメインの日

Writingの続き。昨日より良くなった。しかし、一通り暗記してから、送る。
提出は締切日に出す。この日は、文法ミスのチェックをする気力なし。

理想としては、毎日1本Writingの練習をするのが、良いと思う。しかし、暗記モノの
宿題が時間かかるので、Writingは、指定されたものの質を高める事にしている。

でも、毎回、間違いだらけ。


今日の単語学習ノート Day8

TOEFL TEST WORD POWER 5000
Rank C-25



水曜日 Day 94

暗記を本格稼働の日。

まず、Writingの提出。一旦暗記して、暗記しながら、表現などのおかしな点を訂正。
相変わらず、単数・複数がごちゃごちゃ。

暗記は、火曜日から始めて2日目。スクリプトを暗記するのは、かなりの集中力が必要。
「毎日少しづつ」が、結構むずい・・・

Listeningのスクリプトなんか、暗記して、どうするの?と思うかも知れないが、やってみると、
地道だが、確実なものを感じる。

コテサキの学習方法ではないんだな、という事が、よくわかる。

他の人のブログでも、リスニングに関しては、全部を聞く必要はない、と、言う人がいるけど、
その意見は賛成で、木を見て、森を見ずになってしまうと、聞き終わった時に、何の話だった
かが、わからないのでポイントを押さえる訓練になっていると、感じる。

大変だけど、一人では絶対無理なので、我慢してやる。披露する機会がないと、なかなか
やる気になれない作業だな。


試験の結果が悪くて、落ち込んだ。でも、緊張感から、やる気になった。

崖っぷちだ。

私の3か月の努力は、いつ実るのだろうか。

でも、英語ができないと、何も始まらない。毎日、日経新聞を読んでいると、英語はビジネスで
ますます必要だ、という事を、嫌でも実感させられる。





朝日新聞などの一般の新聞は、もう10年以上読んでいないのでわからないが、日経新聞を
読んでいると、英語頑張ろう、と、嫌でも思う事になる。

企業の海外進出の話題がほぼ毎日、必ずどこかにある。

自動車部品関連などの製造業もそうだが、最近ではサービス業の海外進出の話題も多い。
今日は、大手クッキングスクールが、中国進出という記事があった。



お料理教室も、海外進出の時代かあ。



時代が進化すると、求められる能力が高くなるので、大変だが、やりが
いを感じる。

でも、いつの時代も、新しい事への挑戦の連続で、今があるので、現代だけではなく、
昔の人も、その時代の中で、大変な事に直面しながら、生きてきたんだろうな。

常に進化し続けていると思うが、その時代にとってチャレンジングな事は、目標に到達するまで
は、簡単にできるもではないので、辛い。

例えば、私の祖父は、戦後の何も無いところから、いろいろと築いてきた。それも、大変だった
と思う。生きるという事は、こんなに大変な事とは、思わなかった。

今までが楽すぎたのかな・・・?


父曰く、私は 「いつも、もがいている」 らしい。




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バイリンガルな子供たちに育てるには

2011-06-07 20:45:06 | take a break

先生にバイリンガルな子供の育て方をお聞きした。たまたま、そんなお話になり、この分野
がご専門だという事で、興味があったので、まとめてみました。

私は結婚していないので、甥っ子達向けに書いてみようと思います。甥っ子達は、日本人なので、
アカデミックバイリンガルが、参考になればと思います。




バイリンガルは、2種類ある。
- アカデミックバイリンガル
- ナチュラルバイリンガル



アカデミックバイリンガル

10歳までが非常に大事です。しかし、15歳前後も大事な時期なので、少なくとも、10代のうちは
継続していく事が大切だと思います。


例えば、英語をある程度理解できるのであれば、単に英語だけを勉強するのではなく、英語を使って
より高度な何かを学ぶ事を指す、という事です。

ここで大事なのは、親がアカデミックバイリンガルにさせたくて、ひたすら子供に「英語を勉強しなさい」と
言う事は、かえって逆効果であり、本人のやる気をそいでしまう。

子供が、英語を使って何かをしたいと、思わせるように、仕向ける事が大切だそうです。例えば、英語圏
へ旅行して、子供が日常的に興味を持っている分野の本場を見せる、といった事が効果的だそうです。

 

野球が好きなら、アメリカでメジャーリーグの試合を観戦して、本場の臨場感に触れさせる、という事が
大切だそうです。

本当にメジャーリーガーになるかどうかは別として、野球が得意なのであれば、高校や大学はアメリカで
学び、クラブ活動で野球を経験したい、など。

アメフトが得意だったり、もっとアメフトでキャリアを積みたいと思っている人にも、効果的かもしれないですね。
(思いつきですが・・・)

ちなみに、うちの甥っ子の現在の興味はマンガを書く事と、料理だそうです。以前は、消防士に憧れていた。
子供の興味は、日々変わるので、面白いです。



家庭内では、例えば、親子でお気に入りの映画を1本決めて、それを繰り返し一緒に見る。昔のビデオ
時代での表現で、「テープが擦り切れるほど」という言い方がありますが、DVDも「擦り切れる」まで、そして、
セリフを全部覚えてしまうまで、一緒に見続けるという事です。

これなら、お金もかからないし、手軽にできると思います。

そして、親子で役を決めて、英語で「ごっこ」をしてみる事です。この「ごっこ」によって、自然と、会話表現が
身について、英語塾プラスアルファで、楽しい英語ライフが送れます。


勿論、慣れてきたら、字幕なしで。


本人が、こういった体験を通して、将来、自分もそうなりたい、と感じた時、進路についてもそう考える
ようになれば、成功、という訳です。

つまり、自分の目標を目指す為の「種まき」を、両親はせっせとする訳です。勿論、親の思いとは裏腹に、
何も感じないまま、10代を終わっていく場合もある得る訳です。

英語で映画やスポーツ、美術、演劇、など、好きなものも、興味ないものも、どんどん子供に触れさせる
事が大事だと思います。これが、種まきになっていくという事です。

ちなみに、私の子供時代は、バレエ、サーカス、演劇、反戦映画など、色々な分野の観賞に連れて行か
れました。バレエはくるみ割り人形を見たのですが、今となっては貴重です。なかなか教養が高かったと
思います。しかし、具体的というよりは潜在的に、肥やしになっていった様です。親も、ただ見せるだけ
だったので、もったいなかったと思います。




「芽」が出て、子供が「お父さん、僕、アメリカの高校(大学)で野球と勉強がしたい」と、言ってくれた瞬間、
種まきの甲斐が実って、親として、これ以上の喜びはないらしいです。その臨場感は、私にも伝わってきます。

子供に、言わせる事が、大切だという事です。

しかし、「親の心子知らず」な場合もあるでしょうね。。。




ナチュラルバイリンガル

これは、ハーフで生まれてきた子供の特権で、赤ちゃんの頃から2ヶ国語以上の言語を聞き分けて
いるので、読み書きは別としても、口語では理解できる。しかし、勉強とは違うので、教育によって、
よりアカデミックに仕上げる事が必要。

日本人でも、もし英語力がある両親なら、どちらかが英語のみで、胎教の頃から子供と接する、
という事も可能ですね。

テレビで、日本人のお父さんで英語で子供に話している人を見た事があります。


10歳までが肝心だそうです。

わかりやすい例で言うと、私の友人がこれに当てはまります。

日本語
フランス語、(アラビア語)
幼稚園、小学校フランス語

友人はフランスに住んでいて、フランス在住のモロッコ人と結婚し、子供がいる。
友人は、子供がまだ赤ちゃんの頃からずっと日本語で話しかけている。
ご主人はフランス語で、子供と話す。日本語は、一切わからない。又、宗教がイスラム教なので、
小学校へ通う頃から週何日かはアラビア語学校へ通わせている。

以上の環境で育っているため、日本語、フランス語の両方を理解でき、コミュニティはフランス語
なので、話す人、状況に合わせて、使い分けている。バイリンガルな当人は、コミュニティが
フランス語なので、フランス語の方が話しやすいらしく、母親の日本語に対して、フランス語で
答えるらしいです。


他の例では、
父(日本人)フランス語
母(フランス人)フランス語
幼稚園、小学校日本語

これは、私のフランス語の先生のお宅。家庭内は、100%フランス語で、テレビ番組もフランス語の
番組をDVDで見せている。コミュニティが日本語なので、友達と話す時は、日本語で話す。



先生によると、子供時代は、2つの言語を混ぜて使う事が多い様でも、大人になると、綺麗に分けて
使える様になるという事です。

大切なのは、この環境を継続させていく事ではないかと思います。ハーフでなくても、日本以外で
生まれれば、「内」と「外」で、2ヶ国語をうまく使いこなせる事は可能ですね。 


 
まとめ

私達が生きてきた時代以上に、これからは、国際社会時代が日本でも加速していく事は必須です。

父の時代は、大学に進学する事自体が、稀でした。
私の時代は、皆が大学に駆け込む時代でした。競争が一番激しかった時代です。
今は、「大学全入時代」と呼ばれるそうで、少子化によって、そもそも大学の存続自体が危ういという、
信じられないような時代です。

既に、小高齢化時代の為、近年では外国人による労働力が頼りにされています。

英語を普通に読み書き、話す事は、避けられないですね。

私は、今、大変な苦労をしているので、これからの子供たちは、どんな人生を選択しても、英語学習だけは、
怠らないでほしいです。

英語を学習すれば、自然と日本以外の外の社会に関心を持つ事でしょう。今はインターネットが普及して
いるので、ライブで海外からの情報を取り入れるのは、簡単です。

できれば、海外の高校、大学で青春時代を謳歌してほしいです。まじめにやっていれば、奨学金も、きっと
クリアできるでしょう。外側から日本を見ると、日本人としての自覚が、更に強くなると思います。

そして、間接的に、その世界を案内してあげるのが、大人の役割ではないでしょうか。
どう感じるかは、子供次第です。



先生によると、留学を経験すると、丸くなり、達観するらしいです。自分の子供を、上から見下ろすの
ではなく、自然界から、預かっている、と、考えるそうです。

なので、子供に敬意を払って接してきたとの事です。その結果、子供も親に自然と敬意を払う事に
なるでしょう。そして、自由な発想の下、伸び伸びと育つ、という事です。

憎らしい事を言っても、「こんな事が言えるように育ってくれて、ありがとう」と、感謝できるように
なるらしいです。

確かに、大人達が、上から目線では、子供との間に溝ができてしまうし、子供の潜在能力が十分
に発揮できないかも知れませんね。同じ目線に立てば、子供の精神的な成長に、良い刺激となり、
立派な青年になるでしょう。

いろんな苦労があるでしょうが、子供を育てている方が、羨ましくなりました。




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