とーびょうヲヂさんの好きなマンガたち

元うつ病&現パーキンソン病(笑)のヲヂさんの好きなマンガと闘病(豆苗ではない)記録を徒然に書き綴ってます

薬の効果

2016年10月04日 15時21分29秒 | パーキンソン病のおは...
休みなので,更新第2弾.

2013年8月~

自分で診断した(笑)病名パーキンソン病に従って
 処方された薬は,メネシットだった.
 いわゆるレボドパ系の薬です.

仕事で車を使うこともあるため,
 アンタゴニスト系の薬は使えないとのことだった.
 こっちの方が副作用(不随意運動)は出にくいらしいが,
 突発的に眠くなるため,運転する人には処方できないとのこと.

とりあえず,
 朝食後と昼食後に半錠ずつ飲んで様子見.
 効果がなければ,パーキンソン病ではないということになるらしい.

しばらく薬を飲んでいて気づいたことは,
 自転車のこぎ出しの時にふらつきにくくなった
 歩道の段で躓きにくくなった
 股関節の痛みがなくなった
 (それまでは,階段を上がり始めるときに股関節が痛むことがあった)
ということ.

むかつきも特になく,快調とは言えないが,確かに何か変わっていた.

こうして,私の病名は,パーキンソン病に確定したのだった.
 

小池都知事のうまさ

2016年10月04日 15時19分52秒 | 雑談
風邪で休んだので平日の更新です.
 書きたくても忙しくて書けなかったので,ちょっと前の話題です.

豊洲市場の地下空間の件で,小池都知事は,
盛り土をせずに地下に空間を作るという設計になったことに関して,
一連の流れのなかで盛り土をしないことが段階的に固まっていったと考えられる。ここが問題だが、いつ誰がという点をピンポイントで指し示すのはなかなか難しい。それぞれの段階で、流れや空気のなかで進んだ。それぞれの段階で責務が生じるものと考える
との発表をしました.

これに対して,小池都政もまた暗礁にのりあげたという意見を言う人もいるのですが,
 むしろ私は小池知事のうまさを感じました.

とにかく役人が嫌うのは,責任を負うこと.
 責任者として吊るし上げられるのは避けたいはずです.

しかし,どの段階で盛り土をしない,と決めたとしても,
 その企画書あるいは計画書は,
 担当の部署あるいは委員会の責任者が責任を持って提出しています.
つまり,
 異動があって人が入れ替わっても
 その文書が提出された時点の部長か課長か委員長が責任を持つべきものです.
 だから,誰それさんが担当のときの文書であるということはわかるし,
 その時点の責任者(管理職)が責任を負うべきものです.

なのに,小池知事は,
 どの時点の文書と言うことも明言せず,
 誰がその時の責任者であるかも言いませんでした.

失礼ながら,
 橋下徹さんなら,個人名は出さないにしても,
 そういう言い方はするでしょう.
 それが都民への説明責任という理由です.

しかし,小池知事はやりません.

なぜか?

理由は明白です.
 お役人の機嫌を損ねたら,行政は成り立たないからです.

例えば,民主党政権のミスは脱官僚政治を推し進めようとしたことです.
 自分たちで事務仕事ができるわけでもないのに,
 官僚を排除しようとしたのが大きな失敗だったのです.

それを見ていた小池都知事は,
 お役人を敵に回さないようなやり方を考えて,
 個人は特定しない,時期も特定しない,
 という選択をしたんでしょう.

そうすれば,東京都の役人は,小池知事に感謝するし,
 また,自分たちは黒衣に徹していればいいんだと安心します.
 それによって,お役人を味方につけたのです.

東京都はオリンピック問題も山積してますが,
 次の対応によっては,うまく都政は回りだすでしょう.


小池知事「豊洲問題の要因は責任感の欠如」