2013年9月~
でも,
私は諦めていません.
何とか症状を食い止めようとしていました.
そこで発想を変えました.
『脳の異常で手足の機能障害が起こっているなら,
手足を使えば,脳の異常をフォローできるはず』
これは,くも膜下出血で倒れた栗本慎一郎氏のリハビリの考え方でした.
ご存知の方もいると思いますが,
経済学者の栗本氏はくも膜下出血で半身不随になったのですが,
リハビリでかなりの身体機能の回復を果たしました.
それが上の発想だったのです.
それで始めたのは,
日常生活の回復です.
わかりやすく言えば,
妻に任せ切りだった家事を手伝うと言うことです.
洗濯物を干したり,回収したり,畳んだりする.
朝食を作る.
風呂を洗う.
たったそれだけですが,
指先を使うようにしていったのです.
初めは,
洗濯ばさみもうまく使えない状態でした.
独り暮らしでは何の問題もなかったのに,
こんなにも筋肉は変わってしまっていて,
妻に依存していたとは,驚きでした.
日常生活を取り戻す
それがリハビリの始めでした.
でも,
私は諦めていません.
何とか症状を食い止めようとしていました.
そこで発想を変えました.
『脳の異常で手足の機能障害が起こっているなら,
手足を使えば,脳の異常をフォローできるはず』
これは,くも膜下出血で倒れた栗本慎一郎氏のリハビリの考え方でした.
ご存知の方もいると思いますが,
経済学者の栗本氏はくも膜下出血で半身不随になったのですが,
リハビリでかなりの身体機能の回復を果たしました.
それが上の発想だったのです.
それで始めたのは,
日常生活の回復です.
わかりやすく言えば,
妻に任せ切りだった家事を手伝うと言うことです.
洗濯物を干したり,回収したり,畳んだりする.
朝食を作る.
風呂を洗う.
たったそれだけですが,
指先を使うようにしていったのです.
初めは,
洗濯ばさみもうまく使えない状態でした.
独り暮らしでは何の問題もなかったのに,
こんなにも筋肉は変わってしまっていて,
妻に依存していたとは,驚きでした.
日常生活を取り戻す
それがリハビリの始めでした.