麻雀誌に掲載されていたマンガで、
初めは読み切り、
その後短期連載、
そして連載、となったようです。
物語は、主人公のOL 山瀬絵里 が麻雀が好きで
仕事をやめて雀荘に勤め出すという始まりです。
麻雀が好き好きでやめられないというコンセプトで描かれていて、
おそらくは編集側からの要請だったのでしょうが、
それは非常に単純明快であり、
麻雀好きに限らず何かが好きで打ち込んでいる人には
とても受け入れやすいコンセプトです。
そして連載になると、
大人の世界や裏社会の臭いが漂い、
しがらみの中で生きていくことを自覚しながら、
自分が好きなことに対してどう向き合うか、
好きなことを仕事にする難しさを
どう考えるかを語りかけてきます。
入江紀子の画面は
少女マンガ風(正確にはレディースコミック風)なのですが、
きりっとした表情が非常に勝負事の場面に合っているだけではなく、
秘められた重いテーマに取っ付きやすくしてくれていて、
何度読んでも読み返すたびに訴えるものがあります。
表面的なテーマだけで語られると
レディースコミック風の麻雀マンガとしかみなされないのがもったいない
人生観を語りかけてくるマンガです。
初めは読み切り、
その後短期連載、
そして連載、となったようです。
物語は、主人公のOL 山瀬絵里 が麻雀が好きで
仕事をやめて雀荘に勤め出すという始まりです。
麻雀が好き好きでやめられないというコンセプトで描かれていて、
おそらくは編集側からの要請だったのでしょうが、
それは非常に単純明快であり、
麻雀好きに限らず何かが好きで打ち込んでいる人には
とても受け入れやすいコンセプトです。
そして連載になると、
大人の世界や裏社会の臭いが漂い、
しがらみの中で生きていくことを自覚しながら、
自分が好きなことに対してどう向き合うか、
好きなことを仕事にする難しさを
どう考えるかを語りかけてきます。
入江紀子の画面は
少女マンガ風(正確にはレディースコミック風)なのですが、
きりっとした表情が非常に勝負事の場面に合っているだけではなく、
秘められた重いテーマに取っ付きやすくしてくれていて、
何度読んでも読み返すたびに訴えるものがあります。
表面的なテーマだけで語られると
レディースコミック風の麻雀マンガとしかみなされないのがもったいない
人生観を語りかけてくるマンガです。
○めとろガール(全2巻)/入江紀子/
☆お勧め年代:人生にちょっと悩んでいる20~30代(くらい)向け
☆お勧め年代:人生にちょっと悩んでいる20~30代(くらい)向け
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