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暑くなったのか、Emmaはおもて出た。
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彼女の歌う「Sakura」はどんな歌詞なのとのメールがあった。下手な訳を付けるわけにはいかないので、原語で記載します。
SAKURA
So long old friend, until we meet again
You'll stay forever here within my heart
You and I shall meet one day
Beneath the Sakura
But 'til then
This is goodbye
All through the years
Through the passion and the tears
You've given me the strength to carry on
You and I shall meet another day
And share the joy of spring
Still it breaks my heart
To see you walk away
歌詞を全文掲載すると版権に引っかかるので、ここまでです。ぜひ聞いてみてください。
空の雲は高く、うろこ状の雲が広がっています。風もなく、心地よい土曜日の午後です。
土曜日の午後、三連休だがどこも混んでいる。ちょっとゆっくりしようと思い、写真の整理や音楽を楽しむ。ほとんどパターン化された休日。
右側のオープンデッキは少し機嫌が悪い。でも左のRT-1050はいい音を聞かせてくれる。
さて、去年の明日。11/22の富士山の姿。今年は雪が少ないことがわかる。
Lauraの子供の頃の写真が出てきた。旧式のテレビ(もうないが、暖かい天板が寝ぐら、重たくなって変形してしまった)がLauraの常宿だった。
そして、薔薇の花。
Erikaは、遅い秋のPrahaのカレル橋を散歩していた。足元には、道行く美人の脚を品定めして歩くCocoがまとわりついている。この時期の朝、Prahaの気温は氷点下近くになるが、Erikaはこの寒い朝の散歩が好きだった。
耳にかけたヘッドホンから、好きな島谷ひとみの「プラハの女」が流れている。Gentaroに言わせると、こんなオリエンタルなリズムの曲は「プラハ」には馴染まないと、でも、Erikaは曲そのものより詩が好きだった。
回る歴史 運命の人よ 時代を超えて また出逢いましょう
かつて此処は 黄金の都 光り輝く 別離さえ
落陽に 怖いほど 真っ赤に染まったプラハ
刹那ほど美しい... たった一秒でも
明日はErikaの誕生日。日本では「いい夫婦の日」といった語呂合わせがあるが、四桁の数字が綺麗に並ぶ日は1001、1010、1111、1122、1212、1221しかない。この日に生まれたのだから、何か特別な幸せが宿っているのかもしれない。しかも二桁の違う数字が揃うのはこの1122しかない。だからこの日に生まれたことは本当に特別だとGentaroから聞いたことがある。
12,000km離れたGentaroは今何をしているのだろうか。先週までErikaは体調が悪く、この朝の散歩はできなかった。カレル橋の流木止に小枝がかかっている様子を見ながら、ヤン・ネポムツキー像に向かい、幸せが訪れるレリーフに触りながらGentaroのことをErikaは思い出していた。
今日は、友人たちがパーティーを開いてくれる。そのレストランは思い出の地である。
今週は天気も悪かったのですが、今朝は雪化粧の富士山を見ることができました。まだ雪は少ないですが、やっと本来の富士山の姿になりました。連休初日、きっと観光客が歓声を上げているでしょう。