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映画「まっ白も闇」に神様の光を見た

2018-11-10 13:11:36 | Weblog
2018年11月3日公開の映画「まっ白の闇」を見て、神様を感じましたのでシェアいたします。

http://shiroyami.info

この作品は内谷正文監督の実体験をもとに作ったセミ・ドキュメンタリーともいえる映画です。

ストーリーは、兄の影響でマリファナを始めた弟が、覚せい剤に手を出して心身ともに壊れていきます。そして弟を助けようとした家族も真っ暗闇の薬物地獄におちていくのですが、どん底の暗闇に一筋の光が差し込んで・・・

この兄とは、内谷監督ご本人のことで、自分がすすめた麻薬がきっかけで、実の弟さんが薬物依存症になってしまいました。

”一度薬物と関わった人間は一生関り続けなきゃならない”という苦しい現実を伝えるために、2005年から内谷監督は、一人体験劇「ADDOCTON今日一日を生きる君」を自ら演じて全国の学校などで公演してきたそうです。それを元に映画「まっ白の闇」を製作したそうです。

私がこの映画を見て思ったこと、感じたことを書かせていただきます。一部、映画の内容を教えてしまうような文章になってしまいますが、ご容赦ください。

見終わって真っ先に、映画のタイトル「まっ白の闇」とは、神様が闇を照らす愛と希望の光のことだと思いました。内谷監督がそういう意図をお持ちだったのかは不明ですが。

その意味においてこの映画は神様が内谷監督を用いて作られた映画なのではと思いました。

薬物依存症は、一生治ることのない病気ですが、回復することはできるということです。

それは私たちは誰も皆、罪におちて、一生罪びとであることは変わらないけれども、罪を悔い改めて回復していけるという真理とつながるのかなと私は思いました。

弟さんは家族や友人、仕事などすべてを捨てて一人で回復施設に入り、薬物依存症の仲間とともに暮らします。ここで”新しい生き方”を見つけ出していきます。

それは私たちがすべてを捨ててイエスに従って、クリスチャンの仲間と一緒に新しい人生を歩み出すことと同じだと思いました。

この映画を一人でも多くの方に見ていただきたいと思います。

わたしたちは、「薬物依存症」に対して知らないことが多すぎるがゆえに、彼らや家族へ偏見の目を向けてしまいがちだからです。

実際の回復施設で撮影が行われ、本人とご家族が経験したことを忠実に描かれていましたが、この回復施設で教えられたのは、「アルコール依存症の会」が用いている12ステップでした。

依存症からの回復は自分の力ではできなくて、神様の御力に頼むことが教えられていました。神様は、薬物依存症のご本人だけではなく、ご家族や友人の皆さんにも一筋の光の希望を与えてくださり、救いへと導く神様であることに感謝いたします。

なによりも私たち一人一人がよく注意して、子供たちや若者が知らず知らずのうちに薬物にはまっていかないように見守っていきたいとおもいました。








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