何の変哲もないように見える『ポリバケツ』ですが。
【写真:ポリエチレン製のバケツを『ポリバケツ』と呼びますが・・・】
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◆語源から読み解くポリバケツの真実。
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polyとは『多くの』『集合体』を意味するフランス語が語源です。
つまり、polyは『原料の名称ではない』ということを先に述べておきます。
poly(ポリ)+ethylene+bucket(エチレン+バケット)という単語の組み合わせ。
何の疑問も持たずに、ポリバケツとか言っていますね。
語源を知ると『poly=多くの』『bucket(バケツ)』、
すなわち『多くのバケツ』という『笑い話』になるのを知っていますか?。
ポリ袋も『poly(多くの)』『袋』になってしまいます。
ポリ・アクリロニトリル(アクリル繊維)
ポリ・アミド(ナイロン)
ポリ・ウレタン
ポリ・エステル
ポリ・エチレン
ポリ・塩化ビニール(PVC)
ポリ・カーボネイト(PC)
要は『その分子構造が集まったもの』で『集合体』です。
何気に使っている『チゲ鍋』も『笑い話』です。
韓国語の『チゲ』は『鍋』を意味する言葉ですから、
チゲ鍋というのは『鍋鍋(なべなべ)』ということです。
ポリバケツは『商標』にもなっているため、一概に間違いとは言いません。
だからどやねん・・・?ってな話題ですが、
何気なく使っている言葉も『けっこう間違いが多い』のです。
会話でも『よろしかったですか?』もおかしい。
アマチュア無線で『コールサインはJF3TBMでよろしかったですか?』と聞かれました。
いちいち、言い回しの間違いを指摘するのもめんどくさいので、
『はい、合っていますよ』とだけ答えましたが、
ええ歳こいだ大人が『よろしかったでしょうか?』はなかろう、です。
なんで『よろしい』が『過去形』になるのか、わからんです。
また『レポートは59、ごじゅうきゅうに「なりまーす」』もあかんのですわ。
学生のアルバイト店員じゃあるまいし・・・。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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