アマチュア無線をやっているから・・・という理由で『防災に関わってほしい』というお話が、再々やってきます。そこで『壁になる』のが『市役所』と、その中にある一部署の『危機管理室』。彼らは『億のカネを使って、防災無線を増強してあるから大丈夫!』的に、自信満々。かといって、中山間地域には『どうしても無線が届かない場所もある』とか言います。話を冷静に聴いていられるときは『じゃあ、簡易無線の登録局などで補完したらどうですか?。私が無線機を買っている営業さんを紹介しましょうか?。消耗品で購入されたらいかがですか?』とか提案しても『何台も必要だ』『役所の場合は入札で』『合意形成が必要』云々・・・。あの、私、業者の営業じゃないんですけど。
【写真:こういうのが『役立つ』ってのも『プレゼンが必要』とか言い出す】
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◆役所との協定書を交わすとか、そういうことはしないんですが。
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アマチュア無線は『自分の楽しみ』でやっているホビーです。
夕方に役所の連中と『打合せ?』のようなことをやっていると、
連中の話など『どうでもいいや』と感じ、
そろそろ、ヨーロッパが開いてくる頃だよなぁ・・・と、
そわそわしてきます。
アマチュア無線をやっているということなので、防災に関わってほしいとか。
・ならば、甲乙の協定書を交わし
・役所側も、最低限『第四級アマチュア無線技士』を数名を養成し
・有事の際に、アマチュア無線を用いた基地局運用の要員を用意してくれ
こういう要望を出すと『ま、まずはムセンを知ってもらうところから始めましょう』と、お茶を濁されます。
あのねぇ、知ったところで『合意形成』だの、
必要な無線機数が決まったら『入札』だの、
それで間に合わないときは『こっちの社団局をタダで使おう』とする
それは、甘いと思いますねぇ。
販売店も『合意形成に時間がかかるし、プレゼンしても入札でしょう?』と、
やっぱり『あんまり、乗り気にならない』のが実情です。
入札って、一般企業でいえば『相見積もり』で『安いところ』から買うようなもんです。
・安かったらいいのか
・あるいは、高くても利権団体の息のかかったところから買うのか
どっちにしても『役所の担当者には中身のわからないキカイ』を買うってことです。
それで、いざってときは『アマチュア無線に協力要請』って、
虫のいいことを言うな、と、私は感じています。
アマチュア無線は、行政防災無線の下請けではありません!。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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