INBのゆっくりハムライフ

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「ICOM SHF Project Vol.3」のお知らせで思う事

2022-04-20 20:00:00 | アマチュア無線
先日「ICOM SHF Project~SHF帯への挑戦~ Vol.3」に関するお知らせがありました。



以前から案内されていたように、RFユニットとコントローラーを分離するようです。
そしてコンセプトモデルのデザインスケッチを発表しています。
コントローラー部はIC-705をベースして、RFモジュールはアンテナ直下への設置のようです。





コントローラーとRFユニットはLANケーブルで接続され、
コントローラー部にはICOM機器のお約束のようにリアルタイムスペクトラムスコープが付くようです。
プロトタイプを早く見てみたいです、最初はアメリカの「Hamvention」だそうです。
そして今年ハムフェアが開催されるなら当然見ることが出来るでしょうね。
余談ですが一度米国オハイオ州で開催される「デイトンハムベンション」に行ってみたいですね。

ここまでは新しいSHF帯のお話なんですが、
SHF帯以下の周波数帯でも同じような事が出来ればとてもFBだと思います。
同軸ケーブルによる損失を考えれば、430MHz帯や1200MHz帯にも同様の効果があると思います、
そして太い同軸ケーブルを部屋の中で使う事も無くなると思います、インターフェアー関係も少なくなるかな。
別の方向から見ると狭い日本の家屋を考えると、
コントローラー部だけがオペレート場所にあるのは良いように思います。
コントローラー部とRFユニットが分離されたHF機を発売して欲しいです。
今IC-7100にLANケーブルを使ってシャックとは別の場所で使っています。
LANケーブルはCAT7の10mを使っていますが、トラブルはありません。
ICOMのHPにあるイメージ写真の様な使い方をしています。



IC-7100はお気に入りの無線機なんですが、やはりリアルタイムのスペクトラムスコープが欲しいですね。
コメント
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