JH7UBCブログ

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 週末は県北430CQ大会

2024-09-02 10:56:57 | アマチュア無線
 今週末の9月6日(金)18時から8日(日)21時まで第34回県北430CQ大会が開催されます。このコンテストは、福島県の県北地方を中心に活動するJE7YGX県北CQクラブが主催する430MHz FMモードだけで交信を行うユニークなコンテストです。規約はこちら

 CQ大会としているので、「CQコンテスト」という呼び出しはしないで、通常交信で行うコンテストです。出しが禁じられていますので、CQを出して交信するか、CQ局をコールして交信することになります。だからCQ大会なのですね。マルチは福島県を除く都道府県が1,福島県内の市町が1,村が2、JE7YGXとの交信が2です。

 最近特に静かな430MHz帯ですが、この大会期間中は福島県内局からたくさんCQが出されます。この大会を機会に430MHzでの交信を楽しんでみませんか。
 当局も時間が許す限り参加したいと思います。

7月25日から全福島マラソンQSO

2024-07-18 10:41:47 | アマチュア無線
 来る7月25日(木)から31日(水)まで第55回全福島マラソンQSOが開催されます。規約はJARL福島支部のサイトのこちら

  この期間、福島県内局が各バンドでCQを出しますので、各局交信をよろしくお願いします。今年得点2点となるコールサインのプリフィックスは、JKとJSです。

 当局JH7UBCは今年も3.5MHzシングルバンドで参加しようと思っています。運用は主にCWモードになると思いますが、SSBも久しぶりに声を出してみたいと思います。聞こえましたら交信よろしくお願いします。

また、無線機を作ってみたくなりました

2024-06-09 13:58:27 | アマチュア無線
 先日、CQ ham radio別冊のQEX No.51を購入しました。CQ ham radioは以前は毎号購入していたものですが、QEXの購入は初めてです。


 購入したのには訳があります。この本のテクニカルセクションに掲載されているJA9BQK 平野OMの記事「ーRaspberry Pi PicoでSSB復調をー  ダイレクトコンバージョン受信機の製作」を読みたかったからです。

 この受信機のVFOに私のブログに掲載したPIC16F1705+Si5351A VFOが利用されています。ブログの記事は、こちら
 平野OMからは、あらかじめ掲載許諾のメールをいただきました。そもそも私のブログやホームページに掲載している回路やプログラムはネットのあちこちから探してきたものが多く、著作権を主張する気もありませんし、皆さんに利用していただきたいと思っていたので、即OKしました。

 記事を読むとこの受信機は3.5MHzと7MHzの2バンド用で、SDRフロントエンドで生成したIQ信号をRaspberry Pi Picoで信号処理してSSBを復調していて、非常に良い結果が得られたとのことです。こういう記事を見ていると私もまた、無線機(受信機、送信機、トランシーバ)を作ってみたくなりました。

 思い出せば、定年退職してからいくつかの無線機を作ってきました。それらについてはJH7UBCホームページのアマチュア無線のページに記録として掲載しています。

 最初に作ったのがCQ誌2009年7月号の付録の基板を使った7MHz QRP CW送信機でした。製作したのは2014年でした。


 この送信機はJF1RNR今井OMの設計で出力300mWながら受信機と組み合わせてCW交信を楽しむことができました。これで味を占め、その後JF1RNR今井さん著の「ーランド方式で作るー 手作りトランシーバ入門」(CQ出版社)を購入しました。この本は今や、自作派のバイブル的な本です。

 この本に掲載されているアカギスタンダードAS15(21MHz CW QRPトランシーバ)を製作しました。(2014年)この製作記事は、こちら

 このトランシーバは7MHz用に改良しAS40と名付けました。製作記事は、こちら。更にVFOをデジタル化した7MHzトランシーバをアカギスタンダード・デジタルAS40Dと名付けました。(2016年) 製作記事はこちら


 このトランシーバは、受信感度が良く、フィルター幅も500Hz程度で十分実用になるものでした。RIT機能と周波数メモリもつけました。ただ、AGCがほとんど効かず、弱い信号を受信しているときに急に強い信号を受信すると、すごく大きな音が出てびっくりすることしばしばでした。このトランシーバはっ筐体も自作です。

 2018年には、ちょっとユニークな7MHz QRPトランシーバを製作しました。これは、3チャンネルクロックジェネレータSi5351Aを利用したもので、受信部はダイレクトコンバージョンタイプで出力は3SC2053で500mWです。
製作記事は、こちら


  このトランシーバの筐体も自作で外側を木製としてオーディオアンプ風に仕上げました。このリグはやや受信感度が悪く、選択度もいまひとつですが、実際に何局も交信することができました。

 もっと本格的なQRPトランシーバを作りたいと思い、2020年ころから製作を始めたのですが、未だに完成していません。


 今年は、これを何とか完成させたいと思っています。
 でも待てよ、AS40をブラッシュアップする方法もあるな・・・
 出力は、やはり5Wは欲しいな・・・
 ロータリーエンコーダはちょっと良いやつを使いたいな・・
 AGCもある程度効かせたいな・・・
 Sメータもつけたいな・・・
 などなど思いを巡らしています。

TOP BAND コンテストの結果発表

2024-03-08 08:52:22 | アマチュア無線
 2月10日(土)21:00~11日(日)21:00に開催された第40回KCJ TOP BANDコンテストの結果が発表されました。結果はこちら

 シングルオペ部門201局、QRP部門15局の参加局と今年も賑やかでした。
 当局JH7UBCは、シングルオペ部門で28位でした。昨年に比べてスコアはアップしたのですが、順位はダウンしました。参加局が多かったのと上位が激戦でしたね。

 昨日、正式結果と福島県1位の賞状がメールで届きました。
 ありがとうございました。



TOP BAND コンテスト終了

2024-02-12 12:06:53 | アマチュア無線
 2月10日(土)21:00から11日(日)21:00まで、第40回KCJ TOP BANDコンテストが開催され、当局JH7UBCも参加しました。

 初日は、21:00から24:00まで参加しました。21:00になると各局一斉にCQを出し始めました。最初の30分は、呼び回りです。バンド(コンテスト指定周波数は1.801~1.820MHz)の下から上まで、1局ずつ拾っていきます。

 ここで、ちょっとしたトラブル。当局はロギングソフトにCTESTWINを使っていますが、パーシャルチェックを入れ間違えていたのです。かまわず、交信を続け、一段落したところでTOP BANDコンテスト用に入れ替えて、一安心。このパーシャルチェックがあると安心感が違います。

 CQランニングを始め、順調に交信していきました。コンテストの交信は、CTESTWINの操作だけで、パドル操作は必要ないのですが、ちょっと味気ないので、時々パドルでの送信も交えます。ところがパドルでの送信でミスタッチを乱発してしまいました。このところ縦振電鍵ばかり使っていてパドル操作がおぼつきません。各局にご迷惑をおかけしました。

 2日目は、18:30から21:00までオペレーションしました。2日目は初日と状況が変わります。CQを出している局は、ほとんど昨日交信した局です。Newの局を探すの苦労します。バンドを回り何局か交信を終えて、CQランニングを始めましたが、呼ばれることが少なくなりました。10回連続CQを出しても1回も呼ばれないことも多くなりました。我慢の時間帯です。

 このコンテストは、海外局との交信は2点になります。今回はロシア局3局と交信できました。他の国は参加しないのかな?

 最終的なスコアとマルチは昨年を若干上回ることができました。シャックから家に戻ってログをKCJサイトから送信しました。

 今年も無事このコンテストに参加できたことをうれしく思います。交信いただいた各局ありがとうございました。