Arduino Pro Miniで、I2C LCD AQM0802Aの表示テストをします。
Arduinoでは、I2CのSCLはA4ピンに、SDAはA5ピンに割り当てられています。
Arduino Pro Miniボードでは、このA4ピンとA5ピンが少し内側に配置されていて、少しずれています。ブレッドボードで使うために、このA4とA5は上側にピンを出しました。ここからジャンパー線で配線します。
秋月電子で販売しているI2C LCD AQM0802Aモジュールを使います。
Arduino Pro MiniとAQM0802Aモジュールの接続図です。A4とA5は内側なのですが、図では外側に表記しています。
AQM0802AモジュールにはI2Cプルアップ抵抗が内蔵されています。
スケッチを作成する前に、AQM0802A用のライブラリをインストールします。AQM0802Aに使用されているコントロールICは、ST7032iですので、ライブラリマネージャーで探します。
方法は、Arduino IDEで「スケッチ」→「ライブラリをインクルード」→「ライブラリ管理」と進み、ライブラリマネージャーを開きます。
トピックスに「ST7032」と入力します。LCD_ST7032というライブラリが表示されましたので、これをインストールします。
サンプルプログラムを元に簡単なスケッチを描きました。
1行目に「Hello」を表示します。
2行目には、1秒ごとに数字をカウントアップ表示します。
スケッチを書き込みます。
うまく表示されました。コントラストの値は、この場合、「20」で良い具合でした。
回路図は逆ですが?
Arduino UNO R3でも
A4 SDA
A5 SCL
です。
もう一度ご確認くださいね。