昭和59年(1984年)まで、喜多方市の喜多方駅と旧熱塩加納村の熱塩駅まで、日中線というローカル線が走っていました。
その日中線は、廃線となり、その線路跡地は、日中線記念自転車・歩行車道として整備されました。
その道路に沿って、3kmの区間に約1000本のしだれ桜の苗が植えられました。それから30年が経ち、現在はりっぱなしだれ桜の並木になっています。
しだれ桜は毎年4月末に見頃を迎えます。
今年は、4月27日ごろに満開となりました。
しだれ桜並木の途中には、昔日中線を走っていたSL、C11が展示されています。
この桜並木を旧日中線全線、全長約12kmに延長しようという運動が始まっています。
もし、実現すれば、日本一のしだれ桜並木になることでしょう。