小さな庭なのですが、そこに7本のイヌツゲが植えてあります。このイヌツゲは、毎年7月と9月に剪定(刈込)をしています。
今年は、暑い夏と雨が多かったせいで、かなりボウボウの状態になっていました。そこで9月下旬、2日かけて刈込をしました。
刈り込むときは、ちょうど床屋さんのエプロンのようにブルーシートをイヌツゲの周りに敷きます。これによって切った葉や枝が散らばることがなく、後片付けが楽になります。刈込ばさみでチョキチョキする様子は正にツゲの床屋さんです。
剪定をしていると小さなニホンカナヘビがいました。
このカナヘビではないのですが、刈り込んでいるときにシャツの襟と首の間で何かがゴソゴソと動きました。どうも小さなカナヘビが入り込んだようでした。手で払ったらいなくなったので、そのまま作業を終えました。
比較的涼しい日でしたが、やはり汗をしっかりかきましたので、作業後にシャツを選択していると、なんということでしょう!洗濯してるバケツの中からカナヘビが出てきたではありませんか。え!カナヘビくん、どこにいたの?
水からすくいあげてやると、しばらくじっとしていたのですが、やがてチョロチョロと逃げていきました。カナヘビってよく見ると可愛い顔をしています。こちらも驚いたのですが、きっとカナヘビも驚いただろうなー