久しぶりにIchigoJamのファームウェアをアップデートしました。
最新バージョンは、IchigoJam BASIC 1.4.2で、IchigoJamの公式ホームページよりダウンロードできます。
ファームウェアの書き換えソフトは、従来通りのFlashMagicを使いました。こちらから最新バージョンをダウンロードして利用しました。今のバージョンは、12.80です。
このソフトもだいぶ改良されているようです。まず、選択できるデバイスの種類が大幅に増えていますが、IchigoJamに使われているLPC1114/102を選び、Firmwareとして、ダウンロードした、ichigojam-ntsc-jplbd.hexを選び、IchigoJamのスライドスイッチをISP側にして、「Start」をクリックするとファームウェアの書き込みが始まります。
書き込みが終わったら、ISPスイッチをも度に戻して、書き換え終了です。電源を入れ直すと新しいバージョンのIchigoJam BASICがスタートしました。
しばらくぶりにIchigoJamに関する情報を調べると、パソコンのUSBポートにさすだけでIcigoJam Basicを楽しむことができるデバイス「IchigoKamuy」というものが発売されています。
(画像はIchigoKamuyのサイトより転載)
これを動かすソフトがIJUtilitiesです。IJUtilitiesのサイトからダウンロードできます。
(LED点滅のプログラム)
ターミナルソフトなのですが、様々な機能を持っていて、ファームウェアの書き換えもできます。ディスプレイモニター(右側の画面)もあり、このソフトだけで、プログラミングとディスプレイでゲームなどを楽しむことができ、たいへん便利です。
IchogoJamの良いところは、スタンドアローンで動作するBasicマシンで、パソコンなしでプログラミングを楽しめるところです。ですから、パソコンに接続し、パソコン上でプログラミングするなら、パソコン用のBasicソフト、例えばHSPなどで十分な気がします。
ただ、I/O制御などが簡単にできるという面では、パソコンに接続しているとしてもIchigoJamやIchigokamuyにメリットがあるかもしれません。