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ブタナ(タンポポモドキ)

2023-06-04 18:11:59 | 雑草図鑑
 今日も良い天気になりました。

 畑の隅の花壇は、春の花が咲き終わってから一度軽く除草をしたのですが、あっという間に雑草がはびこりました。


 とは言え、ムシトリナデシコのピンク色の花はけっこうきれいです。

 そして目立つのが、背が高くタンポポと同じような花をさかせる花です。


 高さは30cmから60cmほどで、全形はこんな感じです。


 名前を調べると「ブタナ」でした。別名「タンポポモドキ」です。花も葉もタンポポにすごく似ています。

 ヨーロッパ原産の帰化植物で、国立環境研究所の侵入植物データベースに掲載されていました。繁殖力が強いんですね。

 それにしてもなぜブタナなんていう名前がついたのでしょうね。これもネットで調べたらフランス名の「ブタのサラダ」を訳して名付けたようです。


ヒメオドリコソウ

2020-04-13 11:34:53 | 雑草図鑑
シソ科の帰化植物です。
会津では、昭和の終わりころから急速に増えてきたと記憶しています。



我が家の畑にもたくさん生えてきました。秋から芽を出しますので繁殖力旺盛です。
在来種であるオドリコソウは、もう少し背が高く白い花を咲かせます。
会津では、よく探すとまだ見つけることができます。


タネツケバナ

2020-04-10 11:16:45 | 雑草図鑑
 昨年作った小さな花壇に、春の雑草がたくさん生えてきました。
 そろそろ花を植えようと思い、草むしりをしました。
 一番目立った雑草が、タネツケバナです。
 春が早く来たせいか、だいぶ大きくなっています。

 タネツケバナは、アブラナ科の植物で春、稲の種モミを水につけるころに花が咲くので、この名がついたと言われています。

 家庭菜園、花壇ともにこれからは雑草との戦いになります。雑草と一口で言ってしまいますが、ひとつひとつ名前を持ったりっぱな植物です。しかもその生命力にはいつも感心させられます。
 時々除草の手を休めて、撮影して紹介していきたいと思います。