ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦) 2024-10-06 16:04:56 | 雑草図鑑 昨日、トマト棚のカラス除けの糸を片付けました。その時、足元をふと見ると金平糖のようなかわいらしいピンク色の花が咲いていました。 名前が分かりません。タデの花に似ているので、「タデに似た植物」で検索すると見つかりました。「ヒメツルソバ」というタデ科の植物でした。 ポリゴナムという名前で園芸種としても販売されているようです。ヒマラヤ原産の多年草です。ロックガーデン用に明治期に導入されたようです。それが巡り巡って我が家の畑に咲いているわけです。りっぱな雑草になりました。
ブタナ(タンポポモドキ) 2023-06-04 18:11:59 | 雑草図鑑 今日も良い天気になりました。 畑の隅の花壇は、春の花が咲き終わってから一度軽く除草をしたのですが、あっという間に雑草がはびこりました。 とは言え、ムシトリナデシコのピンク色の花はけっこうきれいです。 そして目立つのが、背が高くタンポポと同じような花をさかせる花です。 高さは30cmから60cmほどで、全形はこんな感じです。 名前を調べると「ブタナ」でした。別名「タンポポモドキ」です。花も葉もタンポポにすごく似ています。 ヨーロッパ原産の帰化植物で、国立環境研究所の侵入植物データベースに掲載されていました。繁殖力が強いんですね。 それにしてもなぜブタナなんていう名前がついたのでしょうね。これもネットで調べたらフランス名の「ブタのサラダ」を訳して名付けたようです。
ムシトリナデシコ 2022-06-08 10:41:30 | 雑草図鑑 「落ちこぼれ花壇」の隅の方で「ムシトリナデシコ」が咲きました。 花の下の茎の部分(茶色い部分)が触るとベタベタしているので、この名前がついたようです。 よく見るとかわいい花ですね。
ヒメオドリコソウ 2020-04-13 11:34:53 | 雑草図鑑 シソ科の帰化植物です。会津では、昭和の終わりころから急速に増えてきたと記憶しています。我が家の畑にもたくさん生えてきました。秋から芽を出しますので繁殖力旺盛です。在来種であるオドリコソウは、もう少し背が高く白い花を咲かせます。会津では、よく探すとまだ見つけることができます。
タネツケバナ 2020-04-10 11:16:45 | 雑草図鑑 昨年作った小さな花壇に、春の雑草がたくさん生えてきました。 そろそろ花を植えようと思い、草むしりをしました。 一番目立った雑草が、タネツケバナです。 春が早く来たせいか、だいぶ大きくなっています。 タネツケバナは、アブラナ科の植物で春、稲の種モミを水につけるころに花が咲くので、この名がついたと言われています。 家庭菜園、花壇ともにこれからは雑草との戦いになります。雑草と一口で言ってしまいますが、ひとつひとつ名前を持ったりっぱな植物です。しかもその生命力にはいつも感心させられます。 時々除草の手を休めて、撮影して紹介していきたいと思います。