JH7UBCブログ

アマチュア無線 電子工作 家庭菜園など趣味のブログです

micro:bit MicroPython analog OUTPUT テスト

2019-10-30 14:28:06 | micro:bit

 micro:bitのanalog出力のテストをします。

 analog出力といっても、実際はPWM(Pulse Width Modulation)出力です。

 pin0に50%のPWMを出力してみます。

 write_analog(value)で、value=0~1023で出力の値を決定します。

 value=511で50%出力になります。

 スクリプトです。

 

 出力された波形です。

 

 3.3Vで周期20ms、デューティ50%の矩形波が出力されました。

 周波数を測定してみると約50Hz(50Hz~55Hzで若干変動します)でした。

 pin0.write_analog(255)としたときの出力25%の出力波形です。

 

 pin0.write_analog(767)としたときの出力75%の出力波形です。

 

 set_analog_period(period)メソッドでPWMの周期を設定できます。(periodは、msの値)

 period=10(ms)、すなわち周波数100Hz、デューティ比50%のPWM信号を発生させてみます。

 スクリプトです。

実際の波形です。

周波数を測定してみました。

 100Hzです。


micro:bit MicroPython デジタル電圧計

2019-10-29 08:21:54 | micro:bit

 昨日の記事に書いたanalog入力を利用して、micro:bitでデジタル電圧計を作ることができます。

 micro:bitは、入力0~3.3Vを0~1023に変換して読み込みますので、0~1023を0~3.3に変換するプログラムを組み、LEDにスクロール表示します。

 スクリプトです。

 4行目で、0~1023を0~3.3の数値に変換します。

 5行目で、小数点以下2桁を切り捨て、小数点以下1桁の数値にします。

 pin0に電圧を加え、実際に電圧を表示させてみました。(micro:bitは表示の途中の様子です。)

 右側のパネルメータの数値とは0.1V程度の誤差がありますが、電圧がスクロール表示されました。


micro:bit MicroPython analog INPUT テスト

2019-10-28 08:37:30 | micro:bit

 micro:bitは、10bitのA/Dコンバータが内蔵されていて、0~3.3Vのアナログ入力をデジタル(0~1023の数値)に変換することができます。

 アナログ入力ができるPinは、Lチカの記事のmicro:bitのPin配列の図を見ると、P0,P1,P2,P3,P4,P10です。(P3,P4,P10を使うときはLEDをoffにする必要があります)

 下の図のような回路でpin0を使い、アナログ入力のテストをしました。

 スクリプトです。

 pin0.read_analog()でアナログ入力電圧を読み込み0~1023の数値に変換します。それをLEDにスクロール表示します。

 1秒ごとに電圧を読み込みスクロール表示します。

 ブレッドボードと表示の様子(途中)です。

 実際にボリュームを回して、数値の変化を見ると、入力が0V(GND)の時に2を表示し0になりません。

 電圧最大(3.3V)の時は、1023を表示しました。


ストレートキーコンテストに参加

2019-10-27 21:47:20 | アマチュア無線

 今日15:00~20:59に開催されたA1クラブのストレートキーコンテストに参加しました。

 このコンテストは、3.5MHzと7MHzを使うCWコンテストで、縦振電鍵などの単一接点のキーを使ったコンテストです。

 当局JH7UBCは昨年総合4位でしたので、今年も10位以内を目指して、気合を入れて参加しました。

 15時からコンテストスタート。

 まず、7MHzでCQとコールを繰り返しました。このコンテストは、CQを出してコールされて交信したら、約1kHz以上を目安としてQSYしなければならないというQSYルールがあるからです。

 17時まで7MHzで交信を続け、ここで、夕食を兼ねて、一息つきました。今年は7MHzのコンディションが比較的良かったような気がします。

 休憩を終わって、3.5MHzにQSYして、CQとコールを繰り返しました。3.5MHzのコンディションもまずまずだったと思います。

 時々、休みながら20時57分までコンテストを続けました。

 私は、毎週水曜日に縦振電鍵(HK808)を使って交信会を行っていますので、縦振電鍵には慣れています。

 肩の力を抜いて打ちますので、6時間のコンテストでしたが、それほど疲れずに完走できました。

 最終的に昨年を若干上回る局と交信ができました。

 交信いただいた各局、ありがとうございました。


micro:bit MicroPython digital INPUTテスト

2019-10-27 11:23:27 | micro:bit

 micro:bitのデジタルINPUTをテストします。

 Pin0の電圧で、表示を「H」「L」を表示させます。

 スクリプトです。

 テストした回路です。

 ボリュームを回して電圧を上げていくと、約2.0V以上で表示が「H」が表示されます。

 次に、電圧下げていくと約1.5Vで「L」が表示されました。

 入力回路が、シュミットトリガ回路になっていて、ヒステリシスがあることが分かります。

 また、入力ピンにかかる電圧とVRの抵抗値から、pin0が約12kΩでプルダウンされているこが分かりました。

 pin0,12,8,12,16でも同じことができます。

 LED表示をoffにすれば、LEDが接続されているpinもGPIOとして利用できます。