昨日2月13日(土)21:00から本日14日(日)21:00まで開催された第37回KCJトップバンドコンテストが終了しました。
当局JH7UBCは、今年も参加することができました。
このコンテストは、CWモードのみのコンテストで、推奨周波数は、1.9MHz帯が、1908~1912KHzの4KHz、1.8MHz帯が1810~1820KHzの10KHzです。この狭い周波数範囲に多くの局がON AIRするわけですから、バンド内は蜂の巣をつついたようなにぎやかさになります。CQを出す周波数を見つけるのは至難の業です。Hi
コンテスト開始後、今年もまず、1.9MHz帯の呼び回りから始めました。次に1.8MHz帯の呼び回りを行いました。わずか100KHzしか違わないのですが、この差が大きく影響します。当局のアンテナ短縮型のインバーテッドVの場合、1.9MHzはリグ内蔵のアンテナチューナーでなんとかマッチングがとれますが、1.8MHzでは、マッチングがとれません。昨年までは、1.8MHzで電波を出すことはあきらめていたのですが、今年はダメ元で1.8MHzでも電波を出してみました。すると、電波は弱いですがかろうじて拾ってもらえました。ラッキー。
そんなわけで、今年は、1.9MHz帯と1.8MHz帯を行ったり来たりしての運用になりました。呼び回りの後は、なんとか空いている周波数を見つけて、CQランニングです。
ところが、13日の23時過ぎに突然、ゆらゆらゆらと大きな地震がおきました。10年前の震災の時よりも時間は短かったのですが、かなり大きな揺れを感じました。これは大変、とコンテストを中断して、母屋に戻りテレビを見ると、福島県と宮城県で震度6強の大きな地震で、被害も出ている状態でした。
ということで、初日はこれで終了。
14日は、18時半ころから20時50分まで、コンテストに参加しました。呼び回りとCQランニングを交互に行いました。QSBもあり、弱い局の信号を混信の中から聞き取るのはかなり神経を使う作業です。コンテストが終了したときは、心地よい疲れが残りました。
交信いただいた各局ありがとうございました。
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