PIC18F14K50の勉強を進めていく上で、プログラムを書き込んで動作テストを行う必要があります。PICKit3でプログラムを書き込む際に、回路(ブレッドボード)からその都度PICを取り外すのは面倒です。そこで、ICSPでプログラムを書き込むテストを行いました。
ICSP用の回路図です。RC2の接続したLEDを点滅させてみます。左側のLEDは電源確認用です。
MCCの設定はクロックとPinの設定だけで、次のとおりです。
プログラムです。RC2のLEDを0.5秒ごとに点滅させます。
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#include "mcc_generated_files/mcc.h"
#define LED LATC2
void main(void)
{
// Initialize the device
SYSTEM_Initialize();
while (1)
{
LED = 1;
__delay_ms(500);
LED = 0;
__delay_ms(500);
}
}
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プログラムの書き込み時、電源を回路上から供給するのか、PICkit3から供給するするのかを決めるのは、FileからProject Propertiesを開き
PICkit3のPowerで設定します。PICKit3から供給する場合は、「Power target circuit from PICkit3」にチェックを入れます。
回路から電源(電池2本 3V)を供給する場合とPICkit3から供給する場合をテストしました。どちらでもプログラムを書き込むことができました。
回路から電源を供給する場合は、PICkit3をICSPから外すとプログラムがスタートします。PICkit3から電源を供給する場合は、PICkit3を外してから回路の電源を入れるとプログラムがスタートします。
ブレッドボードです。PICkit3からフラットケーブルでボードに接続しています。
これから様々なテストをしますが、このICSP回路を利用して行いたいと思います。
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