前の記事のようにArduino IDEを使いArduino UNOを書き込みとしてATtiny402にスケッチを書き込むことができました。
今回は、Arduinoを使わないで、USBシリアル変換器を使った書き込みテストをしてみます。
Arduino IDEにmegaTinyCore をインストールします。方法については、こちらの記事を見てください。
「ツール」→「ボード」から「megaTinyCore」「ATtiny412/402/212/202」を選びます。
接続回路図です。(Lチカの回路もつけてあります)
USBシリアル変換器は、最も簡潔なFT-234(秋月電子のモジュールです)を使いました。ショットキバリアダイオードは、BAT43を使いました。
Arduino IDEの「ツール」開き、UPDI関係の設定をします。
ボードは ATtiny412/402/212/202
Chipは ATtiny402
Clockは 16MHzとしました。(3.3V動作を考慮して)
書き込み装置は、まず低速の SerialUPDI-SLOW;57600baud
としました。(他の設定はデフォルトのまま)
Lチカのスケッチを書き込んでみました。(Arduino IDEは1.8.19を使っています)
Action took 0.18sと表示されました。
ブレッドボードです。無事にLEDが点滅しました。
ブートローダを書き込まず、いきなりArduino IDEからATtiny402に書き込んだのですが、問題なくLチカができました。
書き込み装置としてSerialUPDI-230400 baudを選ぶと書き込み時間は、0.11s、460800 baudを選んだ時0.09sでした。
メモリが少ないので、ブートローダが不要なのは助かります。
今後のATtinyの各種テストは、この形で行いたいと思います。
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