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SiriusとAldebaranとPolaris

湊かなえ:告白

2015-07-16 14:16:24 | 日記

以前、図書館で借りて読んだ。

古本屋に行ったとき200円で売ってたのでもう一度読みたくて買った。

珠に、誤植があるのを見つける。

どう読んでもこれは誤植だなと。

今読んでる「告白」、誤植と言うより、言葉の意味を取り違えているなと。

「・・・・運転中の居眠りで、崖に追突してしまったのだ。」

崖なら衝突では?

追突は走行中或いは停止している車両にぶつかることでは?

 

国語学者でないど素人なんだけど、

いかがでしょうか?


それはそれとして、

六章構成の本。三章は他の雑誌に連載済みのもの。

後半三章は書き下ろし。

全体として、母親と少年(男の子と言ったほうがいいのか)の関わり方。

それがある事件を通して重大な結果をもたらす結末へ。

父親は絡まない。出てくるが存在するだけ。

母親の子供に対する愛、子供が母親を想いながらすれ違っていく結末。

 

書かれたのは七、八年前だが、

当世の少年少女の犯罪と根本において関わるものが、感じられる。

それと学校教育と教師のありかただろうか・・・

 

 

 

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やはりゼネコンが

2015-07-16 13:48:52 | 日記

いつも昼に見ている番組から。

 

今日昼前、注目の安藤氏が記者会見。

自分が関わったのは国際コンペでデザインを選ぶだけと。

それ以降の設計など与り知らぬことと。

 

素人でよく分からないが、一般的に建築家としてデザインと工事費とは無関係?

分かりやすく私たちが自分の住む家を建設会社に建築を依頼するとき、

こんなふうな感じで、いくら掛かりますかと。

会社はこのデザインだとこれこれですね。

こんなやり取りで建築費に折り合いの付くところで手を打つ。

これを大きくしたものが「新国立」と理解したいのだけど?

違うかな?

 

安藤氏の会見も質問が多くて予定をオーバーしたようだ。

会見の中で「ゼネコンが儲けを削ってやれば・・・」安く出来るのでは?

と述べていたようだ。

 

やはりゼネコン。

それしかない。

出席のコメンテーターも日本の公共工事の典型だと。

それは昔から思っていたこと。

何年も掛かる工事を請け負えるのはゼネコンしかないし、

人件費の高騰、資材の高騰、等々、理屈をつけて出来上がったときには、

当初予算をはるかに上回っていた。

これが今までの自民党政治の悪弊。

政治献金として党に、あるいは強力に推した議員の懐に。

未だにそれは大小を問わず続いている。

安保法制で自衛隊が海外に出て行くようになれば、

武器・弾薬その他戦闘用車両を製造する、

世に言うところの「死の商人」の懐が潤う。


 

ネット上で「尾木ママ」が、安保法制反対を叫び国会周辺をデモしている学生を見て、

近年、これほど頼もしい若者の姿を見たことを嬉しく思うと。

それはテレビ報道をみて感じた。

今まで政治問題の一番遠い所にいたような若者が、

思い思いのスタイルで抗議の声を上げている。

 

世の中捨てたもんじゃないなーって、

気取っているかー? 俺。

 

 

 

 

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