今朝のニュース。
日本に外国人技能実習生として来ながら失踪者が増えていると言う。
取材に応じた中国人。家族に仕送りするため日本に来たが、
低賃金と円安で生活もママならず、もっと高賃金を得られる場を求めて失踪。
以前からたびたび報道されていた。
実習生とは名ばかりで技能の習得もなく単純労働を長時間強いられる。
結局、技能実習という触れ込みで国内の労働力不足を補う。
以前からわかっていたこと。
というより、こんな政策を立案した役所だって内実を知っていてのやりかた。
こういう施策、来日する外国人にしても何か甘言に釣られて来た感じ。
直接繋がる話ではないけれど、
戦時中の「従軍慰安婦問題」も、同根だと思う。
国会の質疑では「本人の同意を得て」とか「強制ではない」など白をきる。
労働力不足も政治の貧しさ故。
少子高齢化による労働力不足を、退職した高齢者の再雇用を進めるなど。
少子化を解消するための方策など簡単なはず。
それをサボってきたのが歴代政権。
外国人労働者を雇用して解決するのでなく、
日本人の労働力を育てないと。