20日、安倍首相はテレビ番組で、
「支持率のために政治をやっているのではない。支持率のためにやれば、人気目当ての政権になってしまう」
と述べたと報じられた。
とりもなおさず支持率を気にしている証。
また、徴兵制が導入されるのではないかとの懸念に対しては、
「憲法18条が禁止している苦役に当たり、あり得ない」
とも。
もともと、憲法改悪を企んでいる安倍氏。
現行憲法条文を持ち出し否定するなど笑止千万。
憲法を変えて軍備保持を定め徴兵制を規定することは容易である。
現に憲法改定を念頭にまず「96条の改定条項」を改悪しようとしたが、
世論の反撃で断念。
いったいに彼の言動は信用できない。
理もなく、真もない。
あるのは現行憲法に対する憎悪だけ。
一刻も早く「改定」し軍備を持ち国民を黙らせる、
戦前への回帰の想いだけ。
各方面の学者、ノーベル賞受賞者も含め多くの方が、
この戦争法案に反対して会見をもった。
勇気ある行動であると思う。
参院での審議で何としても廃案を。
60日ルールの適用が出来ない世論の構築を。
粛粛