昨日の参院特別委、議事中断、散会。
共産党議員が海自資料で防衛大臣に質問。
まともな回答になってなくて紛糾。
鴻池委員長が休憩を挟んで後散会を宣言。
12日から事実上のお盆休みとなる。
19日以降に再質疑となるのか?
海上自衛隊が審議中の法案を前提に詳細な行動を計画していた。
背景に何が?
戦前の関東軍を想起する。
中国大陸で中国側が仕掛けたかの画策をめぐらし、
当時の国際連盟の査察を不服とし、連盟を脱退。
詳細を知らされない国民は政府によるマスコミの宣撫に歓喜!
やがて泥沼の戦争に突入していく。
安倍内閣になって国の安全を議論する場に陸・海・空の制服組を加えた。
始めに書いた質問によるといつの間にか海上自衛隊が「軍隊」となっているとか。
従来、自衛隊の任務は専守防衛であり「制服組」は「背広組」によってコントロールされている。
いわゆるシビリアンコントロールと呼ばれてきた。
防衛庁から防衛省に「格上げ」されてから口出しするようになった。
やがて、憲法が変われば、陸軍省・海軍省・航空省か?
軍部が幅を利かせコントロール不能となる。
過去を振り返り、あの時からだったかと、臍を噛んでも時すでにおそし・・・。
それだけはやめよう。
8月。「戦争の悲劇を繰り返さない」の声がそこここから聞こえてくる。
それは一握りの声か?
自民党の36歳の議員が「戦争に行きたくないは利己的だ」と。
そういう時代になったのか。
わずか70年で。