安倍首相は閣議決定で談話を決定し記者会見をおこなった。
会見を見ていないがその後のニュースでは「お詫び」も入れたと。
「私たちの子や孫、その先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」とも語った。
これはどう解釈するか。
「お詫び」はもういいと。
自民党の政調会長は「未来永劫お詫びを言い続けるのか」と。
当然でしょう。
今日の談話で「子や孫に謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」と。
「未来永劫」と連動する。
日本人として「未来永劫」そう言う気持ちを持ち続けなければならない。
「自虐史観」などという方もいる。そうではない。
加害したほうは忘れる。だが被害者は決して忘れない。
中国で何をしたか?朝鮮半島で何をしたか?
日本に連行し「タコ部屋」といわれる劣悪な環境と監視の中で強制労働をさせられた。
日本式の姓名に変えさせられた。
理屈を並べ立てて戦争の道を進んでいった。
こういう過去があった。
国民に対しても悲惨な経験をさせた。
これが戦争の現実。
過ちは繰り返してはならない。