世界経済が中国の影響をもろにかぶっている。
日本の株価が2万円越えたと湧きかえっていた(私は全く関係ない)
アメリカも2万ドル越えたと。
上海がおかしくなって世界中に飛び火!
そもそも中国経済の伸びが鈍化しだしたのはオリンピック後。
徐々にGDPがさがり国内も格差が広がりだした。
当局が洩れない様にしているから判らんだけ。
専門家はすでに知っていた。
立て続けに人民元の引き下げ。
これで市場が黙っているはずがない。
今や、ITの時代。瞬時に市場は反応する。しかも、過剰なまでに。
取引額が昔と比べ物にならない、といって、お前何を知っているのか?
と言われると、いえ、あのそのだけれど。
テレビで専門家が言うことの受け売り、すべて。
クルマの売れ行きが、住宅の販売が、等々。
UAEの富豪にしてもクルマを何百台も買わないでしょ。
中国だって同じこと。富裕、富裕といったってそんなに消費はしないしする意味がない。
豪邸に住んで、百室あって総ての部屋に8Kテレビを一台ずつおいても百台。
総ての国民の消費が上向かないと経済は鈍化する。
IT関連商品が次々出てくるがその手のものに興味がある人は次々新商品に飛びつくが、
一通り行き渡ればそれまで。
次を開発して。それの繰り返し。食品と違い、毎日のように消費はしない。
メーカーは(国もそうだけど)無頓着。
気がつけば赤字、収益の悪い所は切り離すか撤退。
昨日か、あの日本生命が一番の座を追われて、業界七位の三井生命を傘下にと。
加入者の減少。そりゃそうだ。高齢化で次第に減るのは目に見えている。
それに見合った新規開拓は難しい。
すでに世界中カジノ経済と言われて久しい。
どこかで歯止めをしないと、ブレーキをかけないと、恐慌が無いとはいえない。
この経済体制にいつまでしがみつくのか。
EUとギリシアも不透明。
ギリシアの首相は選挙まで言っている。それはEUと妥協したことで国民はもちろん、
与党からの反発も厳しいものがある。
まあ、日本でたとえるなら民主党への政権交代か。