逮捕された厚労省室長補佐。
ニュースによると上司もコントロールできない人間であったと。
そんな人間に大事な仕事を任せる厚労省ってどういう組織なのか?
それとも霞ヶ関はすべてそう言う省庁の巣窟なのか。
一つ一つの事業の中、でそれに関わる担当者同士で意見の違いがあることは常識といっていいだろう。
そう言う過程を経てよりよいものが作られる。決定され実行される。更に云えば実行後の検証もあるだろう。
しかし、今回報道された「上司がコントロールできない」とは何を指して云うのか?
補佐だから直属で言えば室長だろう。この春に新卒で採用された一年生か?
であればそうかと納得できなくともありえる話に入る。
もうひとつ云えばその室長にしても一年生であればさらに自分の上司に報告するとか、
そう言う常識しか持ち合わせていない。
霞ヶ関は、霞の彼方で一般常識で見ることの出来ない雲の上か・・・。