共産党がいち早く安倍内閣打倒を打ち出し、新しい政府を作ろうと呼びかけた。
民主党内から異論が。そうなるであろうと思っていた。
宮城県議選で共産党が躍進し、議会第二党となった。
これに危機感を持ったのであろう。
しかし、それは皮相的な見方であろう。
県議選において両党で協定を取り交わしたわけではない。国政でも一度だけ。
論理的な思考が苦手と見える。協定がない限りそれぞれが選挙戦を戦う。
それだけのこと。共産党は安倍自公政権の暴挙を批判して戦いこの結果を得た。
しかるにこの結果だけで「一緒にやったら票が減る」はあまりにもお粗末。
政権交代を標榜して臨み、それを果たした。
その結果について分析したのだろうか?
その後、三年間の流れは民主党に期待した国民をみごとに裏切った。
その反省も検証も聞かれない。それでも「政権交代を」という考えにどれだけの国民がついていくだろうか。
共産党が提唱し野党五党でまとまろうとしているが、
維新は内輪もめ。どうなるか。ひょっとしたら消滅もありえる。
難破船からネズミが逃げるように離党者が相次ぐ。除籍したものもいる。
民主党もこの状態。
やはり支持基盤が脆弱、「連合」に頼るだけ。
自らの足元が固まってない。
横浜のマンション騒ぎと似てるか。しっかりしているように見えてどこか足元が浮いてるか?
いずれにしてもこの国が壊滅的な状況にあることの認識をもってほしい。