民進党代表選が始まった。
蓮舫・前原・玉木、三氏が立候補。
前原氏は基本政策の違う勢力と共闘はできないと。
TPP・憲法・日米安保などだ。
それを言うなら民進党内こそ一緒にやれないのではないだろうか。
民主党時代から党内で政策の一致はできなかった。それをやると分裂するしかないから。
歴史を勉強していない。
あの戦争時に中国で何があったか。当時の政府は国民党の蒋介石が実験を持っていた。
が、日本軍の侵攻に押されて首都を次々と変えて敗走していった。
そのころ中国共産党は山岳地帯で日本軍相手にゲリラ戦を展開。
そうこうするうち「抗日戦線」を中国共産党と結成し共に「抗日戦」を戦った。
日本軍の敗色が濃くなるとともに国民党と中国共産党の間で内戦が起きた。
結果、蒋介石は台湾に敗走することになった。
考えは違っても当面の敵を前に共同するのは当然。
本気で安倍政権打倒の気があるのなら政策云々は別次元だろう。
民進党がこの先単独で政権につくなど無いだろう。自分たちが一番知っているはず。
かつて社会党がネズミを捕らない猫と揶揄された。
破れかぶれで自民党と連立。結果は消えてしまった。
大局に立って考えるべきだろう。それとも破滅覚悟で民進党単独政権と言う幻想にしがみつくか。
歴史は前進する。いつまでも過去にしがみついては未来は見通せないだろう。