日曜日のNHK、縮小ニッポンの衝撃ー次世代を守りたい。
かつて限界集落と呼ばれた集落、今や過疎化が止まらず水道メーターの検針など
本来行政が行う業務を集落ごとに担当者を決め実施している。
それも高齢者ばかりで世帯も減少し集落だけではもはや不可能になっていると。
北海道夕張市も取り上げられていたが深刻さは変わらず。
元々、山の中でこれといった産業もなかった土地だ。
石炭が採掘されることで多くの人間が集ってきた。
だが、国のエネルギー政策の転換で炭鉱は次々と閉山。
そうなると過疎化は進み元の何もない山に戻るだけ。
石炭の歴史村とかレースイスキー場があったが、スキー場は早々と閉鎖。
石炭の歴史村も今はもう閉鎖になってしばらく経つはず。
いずれにしてもここは国の政策によって置き去りにされた町。
東京も2020年には人口減少が始まるとか。
少子高齢化が言われてどれほどの時日が経ったろうか。
国の政策と言えば、場当たり的なものばかり。
根本的な解決策などどれだけ政権が変わってもその場限り。
腰を据えた対策には程遠い。
個人的にはこの先10年?15年?、その程度の時間しかない。
これからの人たちが年金暮らしをする頃にはどうなっているか。