ともかく三名になり少しは盛り上がるかと思いきやマスコミの食いつきはイマイチ。
蓮舫はとにかく軽い。前原は「反共」、共産党をシロアリと言いながらともに宣伝カーに上がる。
玉木は自民党亜流。
蓮舫が優勢のようだが彼女に何ができる。
政党組織として政策で党内一致がない。
民主党誕生以来言われ続けて来た。
一致させようとすると分裂しかねない、と。
まあ、科学的に言えば分裂はエネルギーを必要とする。
他方、崩壊はエネルギーを失うこと。
核分裂は一瞬にして膨大なエネルギーを放出する。
崩壊はエネルギーを失うことだから長年月かかる。
核物質の半減期が長いのはそのためだ。分裂でなく崩壊。
今はやりで云えば「とりま 一致」で、代表選。
今後、民進党単独で政権獲得などあり得ない。
かつての民主党のように「政権交代」という「大義」もない。
誰かが「民進党をぶっ壊す」と言っていたが、そのフレーズは賞味期限切れ。
と言うか、二匹目のドジョー狙いに等しい。
「野党共闘プラス市民」の時代へと歴史が動き始めた。
こういう比喩がどうか疑問ではあるが、薩摩と長州がいがみ合っていた時に
「薩長連合」が成り、時代の動きが加速していった。
歴史とはそういうこと。そのことを理解できるかどうかだ。