組織の大小に関係なくでたらめなことは行われるのか。
今日は、技術会議とかいう専門家会議の委員だった方が出ていた。
それ以前に専門家会議があったようだ。
コメンテータの一人が発言。
専門家とか技術者とか言っても単なる「アドバイザー」だから。
その通りに設計し施工するわけではないと。
そうだとするとよくいう「アリバイ作り」か。
豊洲の土地はもともとガス会社のあった跡地で発がん性物質が基準値を
はるかに超える濃度で溜まっていると計画段階で判明していた。
だから2m掘って除去しその下の地層の汚染を除去し、新たな土で埋め戻し
その上に更に新たな土を2.5m盛り土しなおかつコンクリートを敷いて
汚染された空気が出ないような構造の上に建物を建てるということになっていた。
それがそういう風になっていないことが判明した。
移転延期どころか中止してすべて明らかにしなければどうしようもない様相だ。
結局、大組織で横の連携とか上下の関係などで意思の疎通を欠いていたということか。
また、縄張り争いなどもあるだろう。
都庁勤務経験のあるコメンテーターが語っていたが市場は利用者が払う金で運営されていると。
まあ、都民の税金がつぎ込まれてはいませんよ、と。
その真偽のほどはともかく、利用者にしてみてもそんな不安な場所に行くのは「ゴメンダ」となるな。