sirius

SiriusとAldebaranとPolaris

ハッピーエンドか?

2017-03-04 20:18:01 | 日記

お母さん娘やめていいですか。

結局、ハッピーエンドでした。

 

こういうのはつまらない。

もっと、質の高い「悲劇」はないのか。


 

内田康夫の浅見光彦シリーズを読んでいる。

これは、悲劇だ。

文章は簡潔でわかりやすい。

全国の名所、歴史にまつわる伝説などをちりばめていて、じゃあ行ってみようか。

って、気にさせる。

まず、三人は殺される。せっかく知り合った美人の女子大生(多く登場)あるいは社会人なりたてとか。

そう言う美人が殺されるのはいただけないが・・・。

 

家族あたりが殺害されたりする。

事件解決はあるのだが、主人公、浅見光彦はせっかく出会った美人と別れ、辛い結果を味わう。

 

これこそ悲劇であろうと思う。

 

突然、内田康彦が登場したり、あのへたくそな作家がと貶したりと、思わず笑ったりする。

が、結論は悲劇だ。


 

途中で脱線したが、NHK地上波とBSでコラボ・ドラマ「スリル」

まあ、まあ、か。

小出恵介と小松菜奈。山本耕史扮するヤバイ弁護士。

 

ちょっと前に、杉田愛と高良健吾の「数学ガール」もあったな。

 

どうも、NHKのドラマのほうが面白い。

 

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なんか気になる

2017-03-04 14:55:18 | 日記

このところ内田康夫に凝っている。

浅見光彦なんだけど。読みやすい文章。

人によるとたくさんの比喩、修飾などがあってなんかめんどくさいなあと感じることも。

かつてテレビドラマでシリーズものになっていた。

キャスティングはいろいろであった。

登場するのは浅見光彦と母親の雪江未亡人、兄の刑事局長か。

 

本を読んでいて母親役は野際陽子しか浮かんでこない。

光彦とのやり取りの場面では絶対野際陽子だ。

 

先ほど読み終えた「不知火海」。

ちょっと気になるところがあって・・・。


 

 息苦しさと、なぜか食欲を感じて目が覚めた。目の前に千恵の顔があって、それに気づいた次

の瞬間には、彼女の唇が浅見の唇と重なった。柔らかく甘美なはずの口づけだが、浅見はあやう

く大声を出しそうになった。声を発しなかったのは、要するに唇を塞がれていたせいである。

 千恵は唇を離し、居ずまいを正すと、小さな声で「ありがとう」と言った。それからまたあら

ためて口づけをした。・・・・

 「ありがとう」

 もう一度そう言って、千恵は部屋を出て行った。柑橘系の香りがしばらく漂った。

 

 「ゆうべのこと、怒ってらっしゃるのね。ごめんなさい。でも、あんなふうにしか、浅見さんへ

のお礼の仕方を思いつかなかったんですもの。ほんとにごめんなさい」


まあ、ざっとこういうやり取りが書かれている。

当然、作家の想いで書くわけだけど、こういうシチュエーションって、理解不能?とは言わないが

どういうことなのかなって、不思議な気持ちになる。

男というものをそういう風にしか捉えていないのか?とかって。

 

テレビドラマ、というか、殆どドラマ漬けだけど。

ドラマでもそんな感じのシーンが多い。

いきなり、男に抱きついて唇を押し付けて「ありがとう」とか。

男のほうはただポカーンとしているだけ・・・。

 

浅見光彦が必ずつぶやく言葉「やっぱり、女は永遠に謎だ・・・」と。

 

それは分かるな・・・。

 

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小選挙区制で

2017-03-04 10:39:56 | 日記

「超法規的」な手法で現行、小選挙区比例代表並立制が施行されて久しい。

自民党が国会で両院で三分の二を占めようが支持率が17%程度しかない中での国会運営は無理がある。

昨年実施された参院選において、野党と市民の共同の結果32の一人区中11で自民候補を破った。

この結果は、自民党に大きな痛手となった。

総選挙と同日選を模索していたようだが、自らの分析でも無理と判断せざるを得なかった。

 

この小選挙区制度によって自民党は多数を占める結果になったが、党内の活気が失われていることに

気づいているだろうか?

 

かつての中選挙区制の中では、事の功罪は別にしても、派閥どおしが鎬を削る争いをやった。

小選挙区制になると公認をもらうためには執行部に逆らうわけにはいかない。

自ずと右へ倣えで、執行部に阿ってしまう。

 

結果として、選挙区で生き残るかだけになってしまう。

国会の中における自民党議員の堕落ぶりは目に余る。特に若手と言われる部分において。

政策の勉強など皆無だろう。

質問に立っても時間を持て余す。揚げ句に、自分の趣味を披露する体たらく。

 

古参の議員で、我慢できない連中は居場所を求めて「脱藩」だ。

それもでも、元は自民党。何とか元に戻ろうとして政権にすり寄ることしかできない。

 

歴史の必然とはいえ、やがて幕を引かされるのは自明の理。

それでも流れに抗おうとする。

これもまた自然界の節理か?

 

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足元が

2017-03-04 10:17:53 | 日記

森友学園籠池理事長に関する疑惑で安倍晋三夫妻の足元が揺れだした。

facebookでそれらしい投稿を見たがよく判らずにいた。

そのうち、共産党のHPで見かけるのと期を同じくして国会の場で質疑が交わされるようになった。

 

政治家の関与を促すような働きかけが「しつこく」されるようになった。

安倍首相は、共産党小池議員の質問にびくつき勝手に自分の事務所から文書が持ちだされたような妄想に囚われた。

まるで質問に答えず自らが濡れ衣を着せられているかのような振る舞い。

我を忘れてパニック状態。呆然自失と言いかえられるのか?

 

理事長本人が政治家の働きかけを期待して行動したわけだ。

国粋主義ともいえる安倍首相の考えとかなりの部分で一致する。

であればこそ、夫人が名誉校長となったり幼稚園の講演に招かれて「お話」をしたり。

 

戦前の亡霊のごとく園児に「教育勅語」を暗唱させる。

戦後レジームからの脱却を大悟して始まった内閣。

殆ど彼の理事長と一致することだらけ。

 

ある、アナリストの言。

疑惑に三つの形態がある。

一、関与。二、仲介。三、働きかけ。

順に重くなるとか。

 

安倍夫妻にはすべてが該当するのでは。

しかも、場所が大阪府域。

「維新」の牙城だ。

橋下徹氏と肝胆相照らす中。

 

どこから見ても疑惑のオンパレード、だ。

小学校の新年度か以降も危ぶまれだした。

大阪府知事がそのようなニュアンスの発言をしている。

ここまで騒ぎが大きくなると「自粛」せざるを得ないだろう。

 

今後どうなるか、だ・・・。

 

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