安倍の言葉だ。
つまり、ポツダム宣言を受け入れ無条件降伏し戦争を終わりにした。
憲法も、天皇を頂点とする国家体制をやめて国民が主人公である「国民主権・個人の尊重・戦争放棄」などが
掲げられた新憲法の下で新たな生活を始めた。
安倍はこれらからの「脱却」を言ってのだ。
ポツダム宣言を詳らかに読んでいないと言って、国際的に笑いものにされた。
これを手始めに、安保法制を制定し、自衛隊員に血を流すことを強要。
行政府の長でしかない分際で、立法府の長であるとうそぶく。
アメリカ大統領が「アメリカン ファースト」を言うトランプになると
就任前にご機嫌伺に飛んで行く。
森友学園問題で明らかになった「教育勅語」を否定せず、むしろ学校で取り上げることを
否定するものではないと言い放つ。
これも、戦後、国会で無効であり廃止となったものである。
このように、過去の軍国主義の亡霊を蘇らせて自分の意のままにしようとしている。
安倍に対する批判は「印象操作」だとして難癖をつける。
かつて、自民党の役職経験者の中からさえも、安倍は危ういとの声が起こってきている。
トランプのシリアに対するミサイル攻撃にはいち早く理解を示し、忠誠を誓っている。
もはや暴走も極まれりだ。ナチスを台頭させたヒトラーと何ら変わらない。
一刻も早く政治の舞台から引きずりおろさなければ・・・。