滞貨いっそう内閣か?
殊更二条城を引き合いに出して発言したが、自分が文化財・学芸員に対する見識のなさを暴露しただけ。
主要閣僚は交代しないが、あとは「大臣病の患者」を救済するだけの話。
今村も山本もやっと大臣になれた。
何とか大臣としての功績を狙ったか、或いは自分の力を誇示しようとしたか、のどちらか。
それが、逆に火の粉をかぶる憾みとなった。
底の浅い人間であることを見せてしまった一幕だ。
滞貨いっそう内閣か?
殊更二条城を引き合いに出して発言したが、自分が文化財・学芸員に対する見識のなさを暴露しただけ。
主要閣僚は交代しないが、あとは「大臣病の患者」を救済するだけの話。
今村も山本もやっと大臣になれた。
何とか大臣としての功績を狙ったか、或いは自分の力を誇示しようとしたか、のどちらか。
それが、逆に火の粉をかぶる憾みとなった。
底の浅い人間であることを見せてしまった一幕だ。
地風波の低気圧がこれから接近してくるという。
今朝は寒いと言っていい。
少しづつ風が窓を叩きだした。
雨粒も窓を叩いている。
朝のニュース。札幌のお天気カメラの前を雪が飛んでいた。
まだまだ冬から逃れられない、なあ。
ニュースで富山市議選の結果を見た。
疑惑で辞職した議員で多くが当選した。
最も熱心に追及していた共産党は議席半減。
トップ当選した議員がいたが、それはそれとして全体的に後退したのは痛い。
また、自民会派が過半数という結果である。
考えてみるに「保守的」な地域で、疑惑追及に拍手を送る人もいるが
「地域の恥」を全国に撒いたと考える人のほうが多数であったと考える。
よく、災害で家屋を失った人の話をニュースで聞くと、「先祖」に対して申し訳がないと。
北海道と言う地方では考えられない、と思うが単なる私の考えか。
いずれにしても自分の懐を肥やすこと、或いは法で定められたことから逸脱することは
「悪いこと」だという考えがまるでない。
周りが、特に新聞が書き立てるから、テレビが連日報じるから、そのことをもって
辞職したり、謝罪したりと。
選挙になれば何食わぬ顔をして出てくる。
支援者も「おらが先生は何も悪いことはしていねえ」と。
この国における旧態依然とした因習がいまだに大きく幅をきかせている。
地方創生担当大臣が「とんでも発言」でお騒がせ。
翌日、謝罪・撤回。
これまで幾度も見てきたパターンだ。
本人の意思はいささかも変わっていない。
大臣としての資質を云々するならもはやその術はない。
そしてそれは選挙民の政治的なレベルでもあるから。