自民党がこれまで最低議席を割って史上最低の結果になった。
都連幹部が雁首並べて辞職。
だが、彼らにとって何の痛みもない。
東京選挙区選出というだけで都連役員についているだけだから。
自分たちにとって重要なのは自分らが選挙で当選できるよう、選挙区情勢を把握していればいいだけのこと。
まあ、選挙時に都議・区議・市町村議と自分につながる各級議員が頑張ってくれなければ自身の当選も危うくなる。
そういう、ある意味一蓮托生の間柄だ。
ただ、今回落選した議員であっても直接自分との関係、縦につながるものでなければ
それほど深刻にはなっていない。はずだ。
国会では多数を占めているわけで、都議選とはいえ地方議会の選挙に過ぎない。
という、判断でしかない。
もちろん多数派を形成することは望ましいが、惨敗したからと言って政権にひびくという判断はしていない。
早速、金田が「私は選挙が好きです。結果について分析をしています・・・」
と、相変わらずのバカぶりを発揮している。
そんな分析力があるなら国会での答弁ぐらい立て板に水のごとくこなせたはず。
環境大臣も「負けっぷりがいい」と。
まるで他人事だ。
自分が良ければ、地方議会が、まして都議選惨敗と報道されても「対岸の火事」同然だ。
これが自民党の体質だ。